エネルギー・資源学会 サマーワークショップ2017

『長崎で原子力エネルギー技術の未来を社会とともに考える』

3.11東日本大震災から6年経過しましたが、日本ではいまだに原子力エネルギーのあり方について様々な議論が続いています。
一方、世界を見渡せば、中国・インドといった新興国などを中心に、原子力に対して依然高い関心が持たれています。
特にこうした国は,新たな原子力技術に対する開発を積極的に行っています。
本ワークショップでは、原子力技術の未来に真摯に向き合い、その可能性とリスクについて勉強、議論していきます。
ワークショップを通じて、基本的な議論・ディベートの仕方やチームビルディング過程を体験することも目指しながら、
上記のようなエネルギー技術の将来像や技術を組み合わせて全体で効果を最大化するための考え方を共に学びます。

〔開催日〕平成29年8月21日(月)10時開始~8月22日(火)16時終了
〔会 場〕長崎大学文教キャンパス(長崎県長崎市)
〔概 要〕
基調講演「3.11後の原子力政策の課題」…長崎大学 鈴木 達治郎 氏
基調講演「低炭素社会の革新炉」…エネルギー総合工学研究所 松井 一秋 氏

講演「核融合エネルギー開発の動向」…地球環境産業技術研究機構 魏 啓為 氏
講演「放射線被ばくと健康影響~長崎,チェルノブイリと福島~」…長崎大学 高村 昇 氏

グループワーク・ディベート

詳細は以下ウェブサイトをご覧ください。
http://www.jser.gr.jp/summer/s_2017.html