専門講習会開催のお知らせ「保護制御システムにおける計器用変成器と関連技術の現状と動向」

2021/12/01

保護制御システムに必要な計器用変成器(変流器:CT,計器用変圧器:VT)の仕様や回路設計については,過去より現在まで踏襲されているものの現状,体系立てて整理されたものがなかったため,今回,そうした設計に関する技術的根拠等の知見についてとりまとめました。
具体的には,CT,VT の選定方法と適用実態,CT,VT に対する要求事項が本体設計に与える影響,CT,VT の配置,二次回路設計方法,保護制御システムとのインタフェース,実フィールドで発生するCT,VTに関する諸現象と対策について,国内における実設備に対する調査結果に基づきまとめており,ユーザおよびメーカの双方にとって実用的な内容となっています。
一方,海外においては,IEC 61850-9-2に基づいたマージングユニットによってCT,VTの二次出力をディジタル値化し,その電流,電圧データをプロセスバス上で共通利用するディジタル変電所が適用されつつあり,こうした新しい技術についても,国内外の動向や適用事例についてまとめています。
このように本講習会はCT,VTに対して過去の技術から未来を見据えた技術までを包含した内容となっており,保護制御システム分野に携わる技術者のみならず,フィールドの第一線で活躍する電力関係技術者,そして次代を支える若手技術者や学生の技術資源として活用することができます。奮ってのご参加をお待ちしています。

日時:2022年1月17日(月)~1月31日(月)
形態:オンライン開催(動画のオンデマンド配信〔3時間程度〕)

題目と講師:
(1)技術報告概要説明[15分] 小島 嵩士(東京電力パワーグリッド)
(2)保護制御システムにおけるCT,VTの役割[20分] 原田 敬一(三菱電機)
(3)CT,VTの適用実態[20分] 大塚 孝夫(電源開発)
(4)CT,VT本体設計[20分] 中村 純(東芝エネルギーシステムズ)
(5)CT回路設計[30分] 伊藤 拓也(中部電力パワーグリッド)
(6)VT回路設計[30分] 鎌田 伸康(東京電力パワーグリッド)
(7)関連技術の現状と動向(国内)[20分] 知花 包章(関西電力送配電)
(8)関連技術の適用事例(海外)[20分] 小川 文彦(日立製作所)

参加申込方法:
講習会題目, 開催日, 会員種別, 氏名, 連絡先(会社名・学校名, 所属, 郵便番号, 所在地, 電話番号)を,
下記の申込先までご連絡下さい。
受付完了後、申込みE-mailアドレスへ開催案内詳細をご連絡させて頂きます。
※お返事が未着の際はお手数ですが,事務局まで再度、お問い合わせ下さい。

申込締切:2022年1月7日(金)

聴 講 料:
主催学会正員・准員2,000円,正員(65歳以上)1,000円,学生無料,会員外5,000円<税込>
参加費はお申込の方のお名前で下記指定口座へお振込みをお願い致します(振込手数料は参加者負担でお願いいたします)。

福岡銀行/渡辺通支店(店番271) 普通口座 口座番号 2014809
名義:一般社団法人電気学会 九州支部 会計幹事 髙木康伸
(尚、電気学会からの領収証は発行致しません。)

テキスト:
電気学会技術報告 第1475号 「保護制御システムにおける計器用変成器と関連技術の現状と動向」
2020年3月10日発行 A4判/97頁 印刷冊子価格/会員1,000円 一般1,428円(税込・送料別)

テキスト購入方法:
電気学会図書販売サイトから事前に申込・購入して下さい。
納品までに,入金確認後,10日程かかります。お早めにご購入下さい。
https://www.iee.or.jp/cfml/OA/front/NonAuthenticate/bookpur/fbo_BookList.cfm?Kubun=5

申 込 先:主催 一般社団法人 電気学会九州支部
E-mail:kyushu-branch@ieej.org  TEL(080)1771-8301

そ の 他:
・今回の動画はVimeo(ヴィメオ)を利用して配信します。

・視聴を希望される方は,必ず参加をお申し込み下さい。参加を申し込んでいない方に視聴されたり,
 複数人で視聴することは固くお断りします。また,視聴方法等の漏洩を固く禁止します。

・動画および静止画の複製(ダウンロード,録音・録画,撮影等)や配信は固く禁止します。

・本講習会の講演動画は,東京支部講習会で配信された動画と同様です。
 また,他支部の講習会でも配信されることがあります。