OS5-7 電力業務へのSNS等情報活用に関する検討
○佐賀井重雄(電力中央研究所),木本厚徳,熊谷靖夫(中国電力)
近年、SNS(Social Networking Service)と呼ばれるネットワークサービス上でのコミュニケーションが盛んになっている。SNSでは、発生している多数の事象に関して、その場に居合わせた人によりほぼリアルタイムで様々な情報が投稿されており、しかも投稿された情報は他者が参照し、利用できる。近年、このようなSNSを企業が主体となり参加したり、提供されている情報を利用したりすることで、企業活動に役立たせようという動きが生じている。本稿では、このようなSNSの企業利用事例・利用方法についてまとめるとともに、特に、電力会社がSNS等を業務へ活用する可能性に関して検討する。