OS7-5 運動中における脳の活性度と意思決定
○清水敏寛(国士舘大学)
スポーツの試合等で様々な状況下で瞬時の判断が迫られているときに、どのように考え、決断しているのかそのメカニズムを解明することは、スポーツの面からも、また脳科学の面からも関心のあるテーマである。運動中における脳の活性度について脳波計と光トポグラフィを用いた測定結果を紹介し上記テーマについて研究結果を報告する。理性的な判断が難しい場合にはソマティックマーカー仮説が有効な機能の一つを提供することにも言及する。