PS5-10 コントロールサポートデバイスとしての脳波利用
◎菊田祐太郎,泉 智紀,笹川隆史(東京電機大学)
近年,映画やゲーム,小説などのSFというジャンルの作品で,CGや3Dのキャラクターを自分の分身(アバター)として操作して,自分がその世界の中にいるように錯覚させて楽しむ,いわゆるVRというものが人気を博している.
しかし,現在のゲームは手にコントローラを持って動かすタイプが主流であり,どうしても臨場感,没入感と言った点で映画や小説に追い付いていない.
そこで,脳波を用いてアバターの操作をすることができれば,よりダイレクトに操作が出来るため,臨場感や没入感を感じながらゲームを楽しむことが出来るのではないかと考えた.
本研究では,既存のゲームコントローラに加え,脳波を操作に組み込むことを目標とする.