TC15-2 電子機器を開発するために何が必要か?
○松本 仁(三菱電機)
 現在、電子機器開発は、構造設計、ソフトウエア設計、電子回路設計(ASIC/FPGA設計を含む)、電気回路設計(基板パターン設計を含む)など、多岐の技術で構成されている。また、各々ご技術分野においても、要素技術開発は深い専門性を備えた、中央研究所をはじめとする研究部門の技術者が担当、多岐に亘る技術をバランスよく取捨選択し、装置に作り上げる事業所(工場)の装置設計者や生産システムに携わる製造技術者が担当するなど、製品開発には多くの技術者なくして製品は生み出せない。
 本シンポジウムでは、製品開発の流れから必要な技術を議論する。