TC3-6 遺伝的機械学習による勤務計画問題の実行可能解生成アプローチ
◎大原 誠,玉置 久(神戸大学)
コンビニや病院などの交代勤務制の職場では,各従業者がいつ勤務するか,どの作業を担当するかを定めた勤務計画に従って業務を遂行している.

勤務計画問題は様々な研究で扱われているが,勤務時間の決定のみを対象としたものが多く,作業の割当てを対象とするものは少ない.しかし作業の割当てまでを考慮した場合,決定変数の組合せ数が増え,求解時間が長大になってしまう.

そこで遺伝的機械学習を用いて勤務計画問題の実行可能解を高速に獲得できる手法を構築する.