【開催日:12/4】電子情報通信学会中国支部主催講演会(共催)

2026/10/30

電子情報通信学会中国支部主催 講演会のご案内

『ニュース速報に先駆けて:ソーシャルネットワークの基礎理論に基づく重要イベントの予兆検知』

 

【日時】 2026年 12月 4日 (金)15:10 ~ 17:20 の実施を予定

【会場】 広島市立大学 情報科学部棟3階313Lounge
     (広島市安佐南区大塚東3-4-1)

【演題】 『ニュース速報に先駆けて:ソーシャルネットワークの基礎理論に基づく重要イベントの予兆検知』

【講師】 会田 雅樹(東京都立大学 大学院システムデザイン研究科 教授)

【講演概要】
 社会的な関心が急激に高まる出来事について,マスコミで広く報道されたり,SNS上で情報が広く拡散したりする前に,
オンライン上の活動からその兆候を捉えることはできるでしょうか?本講演では,情報が広く拡散する前に,その兆候を
ネットワークの活動から読み取るという,一見矛盾するように思える課題に挑戦する研究を紹介します.
 具体的には,人々が互いに影響を与え合うソーシャルネットワークに着目し,ユーザ活動の変化を振動として捉える基礎
理論と,それに基づく予兆検知について解説します.まず,影響が伝わる方向を表す有向ネットワーク上の振動モデルを,
身近な振動や「うなり」を手がかりに説明します.次に,活動が過熱する前に,ゆっくりとした変動である低周波成分が
現れる仕組みと,これを早期兆候として捉える方法を解説します.
 さらに,Google Trendsの検索頻度時系列を用い,企業をめぐる問題や通信障害,国際危機などの実イベントに対する
検知事例を紹介します.
 ネットワークの数理が実社会のデータ分析につながる面白さを共有し,オンライン上のリスクの早期把握や意思決定支援へ
の応用可能性と,予兆検知の限界・今後の課題を考えます.

 ※本講演会は,講演(15:10~16:10)および意見交換(16:20~17:20)の二部構成で実施します.

【事前申込】 不要

【参加費】 無料

【定員】 50名程度

【主催】 電子情報通信学会中国支部

【共催】 広島市立大学
     電気学会中国支部
     映像情報メディア学会中国支部
     照明学会中国支部
     情報処理学会中国支部
     計測自動制御学会中国支部
     電気設備学会中国支部

【問い合わせ先】 広島市立大学 大学院情報科学研究科
         氏名 大田知行
         E-mail:ohta@hiroshima-cu.ac.jp

以上