栃木支所講演会「(1)パワーエレクトロニクス ~最も学際的な分野?~,(2)研究のすゝめ ~制御工学の楽しさ~」

2022/10/03

開催日時
2022年12月9日(金)15:00~17:00(2つの講演で構成)

開催形式・開催場所
対面開催・宇都宮大学陽東キャンパス3号館3階321番教室(宇都宮市陽東7-1-2)

対象
電気学会会員,一般
*電気学会会員でない一般の方の参加も歓迎します。

参加費
無料

参加申込方法
参加をご希望の方は下記Googleフォームよりお申込み下さい。
https://forms.gle/PY1CttRkTEjLg9dW7

主催
電気学会東京支部栃木支所

共催
宇都宮大学

スケジュール・概要
15:00-16:00
【講師】
小笠原 悟司 氏(北海道大学 教授)
【講演題目】
パワーエレクトロニクス ~最も学際的な分野?~
【講演概要】
「パワーエレクトロニクス(PE)」の最初の定義は,「パワー(電力,power)とエレクトロニクス(電子工学,electronics)とコントロール(制御,control)の技術が完全に融合したもの」であり,パワー半導体デバイスを用いて電力の変換・制御を行う技術とその応用分野を意味していました。しかし,現在のPEはさらにその周辺技術を取り込み,現在最も学際的な学問分野の一つに成長を遂げています。講演においては,現在のPEの学問分野と応用分野の広がりについて述べ,PEの研究の面白さや今後の発展について皆さんと一緒に考えていければと思っています。

16:00-17:00
【講師】
足立修一 氏(慶應義塾大学 教授)
【講演題目】
研究のすゝめ ~制御工学の楽しさ~
【講演概要】
聴衆のみなさんは学部で制御工学を学び,おそらくいまは制御に近い研究室で研究されていると思います。本講演では,40年以上制御工学に関わってきた講演者の経験をもとに,制御工学の楽しさについてお話しできたらと考えています。特に,航空宇宙分野,自動車産業への制御の応用についてお話しします。そして,それらの研究を通して,制御工学の研究の楽しさ,研究へのアプローチをみなさんと共有できれば幸いです。