「電力系統の電圧運用・制御技術」専門講習会（延期）

【お知らせ】

電気学会の諸事業に多大なご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

電気学会関西支部では、新型コロナウイルス感染症が拡大している現状を踏まえ、2月28日（金）に開催を予定しておりました専門講習会「電力系統の電圧運用・制御技術」について、延期を決定致しました。

延期後の開催時期は、新型コロナウイルス感染症の収束状況も見た上で検討を致しますが、現時点では未定のため、参加費、テキスト代をお支払い頂いている方には返金させて頂きます。返金先の口座情報を至急お知らせ頂きますよう、お願い申し上げます。

太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギー電源の連系増加や、電力自由化の進展による電力市場の活性化に伴い、送電線を流れる潮流の量や向きの想定および調整が困難化し、電力系統の電圧運用・制御技術も従来とは変わりつつあります。「電力系統の電圧運用・制御技術調査専門委員会」では、将来にわたり、電力系統の電圧の安定運用を維持するため、電力自由化の進展や自然変動電源の大量連系などが電力系統の電圧運用におよぼす影響、ならびにその対策のための電圧制御技術について調査し、技術報告として取りまとめました。
専門講習会では上記調査結果について、広くご紹介します。奮ってのご参加をお待ちしております。