分散電源の大量連系解析モデル

2020/10/06

エネルギーや環境に係る諸問題の解決に向けて,太陽光発電や風力発電などの分散電源への期待は高く,近年世界的に導入拡大が進展しています。一方で分散電源の大量連系に伴い,電力系統における周波数や電圧,保護保安の維持など,基幹系統から配電系統に至り多岐にわたる課題が現れ,その対策のために多様な数値解析が求められています。確度の高い解析のためには,信頼できるモデルが必須ですが, 特に近年急速に技術が進展した分散電源については多様なモデルが開発されている状況にあります。そこで「分散電源の大量連系解析モデル調査専門委員会」では、分散電源モデルならびに分散電源を含む系統解析技術について調査を行い,その結果を整理して,技術報告として取りまとめました。

専門講習会では上記調査結果について、広くご紹介します。奮ってのご参加をお待ちしております。

日時 2020年11月17日(火) 13:15~16:35
会場 中央電気倶楽部 511号室
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 URL: http://www.chuodenki-club.or.jp/
(堂島地下街南詰めを右側に上がり,右へ約50 m ,左側のレンガ造りの建物)
題目 13:15~13:20  開会,主催者挨拶 電気学会 関西支部

13:20~13:50  分散電源の大量連系モデルの研究動向
         辻 隆男(横浜国立大学)

13:50~14:20  系統事故時の安定性解析のための分散電源モデル
         甲斐 静治(中部電力パワーグリッド)

14:20~14:50  分散電源の保護保安に関するモデル
         吉永 淳(東京電力パワーグリッド)

(休憩 10分)

15:00~15:30  配電系統に関する技術動向とそのモデル
         清水 慶一(関西電力)

15:30~16:00  系統大のモデル
         七原 俊也(愛知工業大学)

16:00~16:30  分散電源に関する将来技術とそのモデル
         神通川 亨(富士電機) 〔最終確認中〕

16:30~16:35  閉会,講演者側代表挨拶

参加費
(消費税込,テキスト代別)
会員 4,400 円,准員 1,700 円,学生員 無料
会員外 7,700 円,学生 1,100円(電気学会,電子情報通信学会,映像情報メディア学会,照明学会,情報処理学会の会員の方は会員価格で参加頂けます)
テキスト 電気学会技術報告 第1487号 「分散電源の大量連系解析モデル」
印刷冊子価格 会員3,326円 一般4,752円(税込・送料別)を使用します。
希望者には特別価格(3,400円(税込))で頒布いたします。テキストが必要な方は11月2日(月)までに事前にお申込みをお願いいたします。(当日、テキストの販売は行いません。)
Web申込ではテキストの要否欄に「要」を,E-mail/Faxには「テキスト希望」と書いて下さい。テキストは当日お渡しいたします。なお、いずれの申込方法においても締切日必着でお願いします。
定員 35名(定員になり次第,締め切ります)
※新型コロナ感染拡大防止のため、密にならないよう定員を減らして募集しています。
申込方法 下記申込フォームからお申込み下さい。
E-mailまたはFaxによる申込の場合, 講習会題目, 開催日, 会員種別,氏名, 連絡先(会社あるいは学校名, 所属, 郵便番号, 所在地, 電話番号),ならびにテキストの要否を下記の申込先までご連絡ください。後日,参加証と請求書をお送りします。なお,参加費,テキスト代は事前振込または当日お支払い下さい。また,お知らせ頂いた個人情報は本講習会を運営する目的以外に使用することはありません。
申込フォーム 申込みフォームへ
申込先 〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部内
関西電気関連学会事務センター
TEL(06)6341-2529 FAX(06)6341-2534
E-mail denki4g@ares.eonet.ne.jp
主催 電気学会,電子情報通信学会,映像情報メディア学会 各関西支部
協賛 電気学会 「分散電源の大量連系解析モデル調査専門委員会」