電気三学会関⻄⽀部 専⾨講習会 「パワーエレクトロニクスシステムの複合的モデリングとシミュレーション技術」
2025/12/15
パワーエレクトロニクス(PE)システムはパワー半導体を用いたスイッチング素子や受動素子で構成される電力変換器,バッテリなどの電源装置,モータなどの負荷によって構成される。これらの構成要素は日進月歩で性能が向上しており,PE システムの高効率化や高性能化,地球環境問題対策などの実現を目指して多様な研究開発が続けられている。さらに近年の地球温暖化抑制を目的とした二酸化炭素排出量削減のため,エネルギーの有効活用が社会的に重要な目標となっている社会情勢から,電気エネルギーを利便性の高い形態に自在に変換できるパワーエレクトロニクス技術は,従来に比べて存在感を増しており,同時に,そのシミュレーション技術の重要性も高まっています。調査専門委員会での技術報告がまとめられ,本講習会では,調査専門委員会のメンバーに登壇いただき,現状と課題,そして将来を見据えた技術開発についてご講演いただきます。なお,本専門講習会ではオンデマンド形式での開催とし,書面による Q&A を実施する予定です。
パワーエレクトロニクスに関する業務・研究に従事されている⽅,電気・電子・情報系の学⽣の皆さま,パワーエレクトロニクスに興味がある皆様に有用となる講習会となればと思っております。
| 日時 | 2026年2⽉2⽇(月)13時~2月20日(金)23時(動画のオンデマンド配信期間) |
| 題⽬/講師 |
1:開会挨拶(5分) 電気学会関西支部協議員 2:総論(委員会活動紹介)(10分) 3:パワーエレクトロニクスのシミュレーションとモデリングの基礎(30分) 4:パワーエレクトロニクスにおける磁気系部品の1D/3DCAEと機械学習の活用(30分) 5:スイッチング素子のモデリング(30分) 6:インバータのスイッチングモデル(30分) 7:パワーエレクトロニクス・シミュレーションの応用(30分) 8:システムシミュレーション活用に向けた可変界磁同期モータの縮退モデリング技術(30分) 9:モータ制御に適用されるシミュレーション技術(30分) 10:パワーエレクトロニクスのモデリングとシミュレーションの展開(30分) 11:モデル流通の動向(30分) 12:まとめ(10分) ※講演時間は目安であり、若干前後することをご了承ください。 |
| 参加費 |
【会員】(正員) 5,500円,(准員) 2,200円,(学⽣員)無料 【会員外】(⼀般) 8,800円 (学⽣)1,700円 (電気学会,電⼦情報通信学会,映像情報メディア学会,いずれかの会員は会員価格で参加頂けます) |
| テキスト | 電気学会技術報告書 No.1579「パワーエレクトロニクスシステムの複合的モデリングとシミュレーション技術」2025年1月発行(別売:電気学会 電子図書館より各自ご購入下さい。購入方法は以下の通りです。)
(1)印刷冊子版:会員 2,587円, 一般 ¥3,696 円(消費税込・送料別) (2)PDF ファイル版:会員 3,881 円, 一般 ¥5,544 円(消費税込) |
| 申込期限 | 2026年1⽉23⽇(木) |
| 振込期限 | 2026年1⽉27⽇(火) |
| 定員 | オンデマンド配信のため定員なし |
| 注意点 |
・本講習会の動画は,Vimeo(ヴィメオ)を利用して配信します。 ・動画の視聴を希望される方は,必ず参加をお申込みください。参加申し込みをされていない方に視聴させたり,複数人で視聴することは禁じます。 ・動画および静止画の複製(ダウンロード,録音,録画,撮影等)や配信は固く禁止します。また,テキストや書面Q&A のファイルを他者へ送信したり,共有することも禁止します。 |
| 申込方法 | 下記申し込み入力フォーム、E-mailまたはFaxによる申込の場合,講習会題⽬,開催⽇,会員種別,⽒名,連絡先(会社あるいは学校名,所属,郵便番号,所在地,電話番号)を下記の申込先までご連絡ください。後⽇,請求書をお送りします。なお,参加費は銀⾏振込になっております。参加費お⽀払い後のキャンセル等による返⾦は⾏いませんので,ご了承下さい。また,お知らせ頂いた個⼈情報は本講習会を運営する⽬的以外に使⽤することはありません。
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| 申込先 | 〒530-0004 ⼤阪市北区堂島浜 2-1-25 中央電気倶楽部内 関⻄電気関連学会事務センター TEL:(06)6341-2529 FAX:(06)6341-2534 E-mail:denki4g@ares.eonet.ne.jp |
| 主催 | 電気学会,電⼦情報通信学会,映像情報メディア学会 各関⻄⽀部 |
| 共催 | 「パワーエレクトロニクスシステムの複合的モデリングとシミュレーション技術」調査専門委員会 |
