令和4年度・5年度 支部長コミットメント(山下 敬彦)
2022/06/01
「就任のご挨拶」
令和 4・5年度 電気学会九州支部長 山 下 敬 彦 (放送大学特任教授・長崎大学名誉教授)
令和4・5年度の電気学会九州支部長に就任しました、放送大学長崎学習センター所長の山下です。 微力ではありますが、電気学会九州支部の活性化に努めて参りますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。 電気学会九州支部では、従来から電気・情報関係学会九州支部連合大会、講演会、講習会、研究会、シンポジウム等の 活動が活発に実施されてきました。今後もこれらの活動を継承・充実させ、会員サービスの向上に努めて参ります。 なお、新型コロナウィルス感染症の広がりを受けて、ここ2年間の学会活動は多くの制約を受けてきました。 大変不便な思いをしてきましたが、一方で多くの大変貴重な経験もできました。 例えば、オンラインでの学会開催などがあげられます。様々なテクニックやスキルが蓄積され、中にはコロナ禍に かかわりなく役に立つものもたくさんあります。 そこで、これらを取り込んだ新しい学会活動の在り方についても検討を進めたいと考えています。 ところで、近年、温室効果ガス排出量の一層の削減が叫ばれており、我が国においては再生可能エネルギーへの 期待が急激に増加しています。 このような中、九州域内では太陽光発電の大量設置に加えて、海洋再生可能エネルギー開発も計画されており、 将来の我が国の電力システム改革をリードしていく人材の養成が急務となっています。 そのため、九州支部の諸活動を通じて、若手技術者・研究者の育成や産学間の連携を推進し、SDGsの達成に 貢献できるよう努めて参ります。 最後に、皆様方とともに電気学会九州支部を盛り上げていきたいと思いますので、 繰り返しになりますが、ご協力よろしくお願い申し上げます。 2022年6月