「電気学会 九州支部会員の皆さまへ」

「就任のご挨拶」


     

令和 8・9年度 電気学会九州支部長
金 澤  誠 司 
(大分大学 理工学部 理工学科 電気エネルギー・電子工学プログラム  教授)

令和8・9年度の電気学会九州支部長に就任いたしました、大分大学の金澤誠司です。

歴史と伝統ある本支部のさらなる活性化に尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

九州支部ではこれまで、電気・情報関係学会九州支部連合大会をはじめ、
講演会、講習会、研究会、シンポジウム、見学会などを通じて、
学術・技術交流および地域連携を推進してまいりました。

これらの活動は、九州各県および沖縄県の1,100名を超える会員の皆様のご参画により支えられております。

一方で、18歳人口の減少や若年層の理工系離れを背景に、
会員数は減少傾向にあり、若手人材および女性会員の確保・育成は喫緊の課題となっております。
今後は、九州支部の諸活動を通じて若い世代への魅力発信を一層強化するとともに、
地域社会の持続的発展に向け、会員の皆様とともに取り組んでいく必要があります。

こうした状況を踏まえた新たな取り組みとして、
長年継続してきた電気・情報関係学会九州支部連合大会から独立し、
電気学会独自の九州支部大会を令和9年度(2027年度)より開催する予定です。
AIやIoTなど新分野の発展により拡大した電気・情報分野を見直し、
電気分野に特化した課題へ柔軟に対応するためには、
本会の教育・研究領域に軸足を置いた活動の場の創出が重要であると考えております。

また、会員サービスの向上も重要な課題です。
学生員として入会した留学生を含む若手が、
社会人となった後も継続してキャリア形成を支える存在となるような学会を目指してまいります。

九州・沖縄地域は、半導体関連産業の集積や自動車産業の高度化・電動化、
さらに次世代モビリティやロボティクス、多様な再生可能エネルギーの導入など、
電気分野の幅広い領域において我が国の産業競争力を支える重要な拠点となりつつあります。
また、電気系人材の就職状況も好調です。

こうした好機を捉え、九州支部の活動を通じて、
電気系学生の教育、若手技術者・研究者の育成、現役技術者・研究者への支援、
さらには産学官連携の推進の場を提供してまいります。
そして、オール九州・沖縄で電気学会の発展に取り組む体制を、会員の皆様とともに築いていく所存です。

皆様のご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 

2026年6月

令和6・7年度 支部長コミットメント(大山 和宏)

令和4・5年度 支部長コミットメント(山下 敬彦)

令和2・3年度 支部長コミットメント(末廣 純也)

歴代支部長