会員向けアンケート結果の報告と回答

2023/07/24

令和5年5月24日~6月23日までにお寄せ頂きましたアンケート結果報告について

下記の通り、ご報告いたします。

ご回答を有難うございました。

 

 

 

9 九州支部にどのようなサービスがあれば良いと思いますか?(自由記述)
話題性のあるところの見学会(PayPayドームの駆動装置・照明装置、九州新幹線の指令室、福岡地下鉄の指令室 等)
学生への国際会議参加補助
学生実験で使用する装置のレンタル

(できれば,支部内の企業からの無償提供。企業側のメリットとしては貸与企業名を装置に掲載して学生へのアピールとして利用)

年一回の会員交流会
企業エンジニア同士の交流の場の企画等、があればよいと思います。
キーワードを入力すると関連する研究者の名前がリストアップされるような技術ポータルサイト的なサービス

 

 

意見への回答
・見学会については、アンケートを準備していますので、さらにご意見をお聞かせ下さい。
・学生への国際会議参加補助については、支部予算では十分な補助ができないので、他の補助制度の活用をお願いします。
・交流の場については、現在電気学会本部で検討中のオンラインコミュニティで対応できないか検討します。
・装置レンタルの仲介については支部では対応しかねますが、交流サイトに掲示板を設置するなどの対応は可能か検討します。
・研究者のキーワード検索については、様々なツールを活用して検索が可能です。お困りのようでしたらワークショップの開催等を検討しますので、ご意見をお寄せください。

 

 

11.電気学会ではフェロー会員,上級会員に対するインセンティブを特に設けていません.九州支部では,これらの会員になるモチベーションの向上を目的に,これらの会員のインセンティブを検討しています.どのようなインセンティブがあれば良いと思いますか?
(例:九州支部連合大会の参加費免除)(自由記述)
特に必要無いと思います。
フェロー会員、上級会員と分かる しゃれたネクタイピン贈呈
学会としてフェロー会員や上級会員が増えるとどのようなメリットがあるのかを知りたい。支部役員としては個人的にインセンティブを求めるよりも所属学会に貢献できるのであれば申請を行ってみたいと思います。また、フェロー会員や上級会員になると正会員以上になるため何かしないといけないorさせられるのではないかという想像が働き、申請をためらう人もいるのではないでしょうか。上記2点と、申請時のフォームも常にアクセス可能な箇所にリンクを貼り(ホームページTOPやメールマガジン等)、本フォームのようにチェック方式で簡単に申請(簡易申請で広く申請してもらい、可能性のある会員に詳細版を入力してもらうなど)が可能になれば、申請件数が増えるのではないでしょうか。
九州支部連合大会の参加費免除と座長参加
各種イベント(大会など)の参加費用の割引もしくは免除
年会費の免除、学会誌・論文誌等の費用免除
フェロ―などの金銭面での優遇はよい面もあるが、その分、若手に負担がかかるのはおかしい。名誉だけ・表彰状の紙一枚で十分。
研究成果をまとめたホームページの無料作成サービス
ご提案 九州支部内でのフェロー会員、上級会員の数を増やすことを考えられたらどうでしょうか。対策としては現九州支部役員に推薦をお願いする案を提案します。
興味が無い。
フェローのインセンティブ以前に,この制度の必要性が分からない。
九州支部連合大会の参加費免除は一つの案としてよいかもしれませんね。
会員年会費の免除
懇親会参加費無料
産学官をつなぐ役割も有する学会ならでは、場と機会の提供に関する何かをインセンティブに出来ると良いとは思いますが、今すぐ、具体的には思いつきません。
インセンティブ:大会会費の割引 これに対しての義務:参加報告の義務と若手指導
九州支部連合大会の参加費免除は確かに良いかもしれません。
上級会員とは、学会に対する各自に対する顕彰に過ぎないと思っていますので、上級会員になるモチベーションとしてインセンティブが必要か疑問です。むしろ、上級会員制度の周知や、支部・部門から上級会員になって頂くべき方へのお声掛けが必要と思います。
九州支部連合大会の参加費免除
九州支部連合大会の参加費補助、電気学会が関係する国際会議への参加補助など

 

 

【上級会員】規定抜粋
電気技術に関する専門家として、電気学会の諸活動において活躍している会員に対して,敬意を表するとともに,更なる学会の発展に向けて貢献をお願いすることを目的に上級会員を設置する。

 

【フェロー】規定抜粋
電気・電子・情報通信とその関連分野技術の見識に優れ,責任ある立場で長年にわたり指導的役割を果たし,社会および本会の発展に顕著な貢献をなした者に電気学会フェローの称号を与え,もって,会員の地位向上・国際活動をより円滑にし,あわせて本会のより一層の活性化をはかることを目的とする。

 

以上の様にさまざまなご意見を頂いています。

改善できる点については検討して行きます。

主なご意見について下記の通り回答します。

 

意見への回答
 上級会員及びフェローはいずれも学会の発展を最終目標としています。そのための貢献も求めています。また、これらの制度は顕彰制度ですが、称号付与を受ける会員から働きかける必要がありますので、申請をされることは学会に貢献したいという意思の現れだと思います。そういう方が多いということは、それだけ活動が活発であることにもつながります。

その意味でも多くの方に上級会員・フェローを目指していただきたいと考えています。
支部で学会に貢献していただく場合、支部の運営や連合大会の座長・審査委員が考えられます。特に、連合大会の座長・審査委員の場合必ず参加費を納める必要があります。座長や審査委員の依頼には苦労をしていると思いますが、上級会員以上の方には参加費補助のインセンティブを付与することによって少しでも人選をスムーズに進められればよいと思います。また、フェローの方には電気学会が主催・共催する国際会議の参加報告を支部HPに投稿していただくことを条件に参加費を補助することも考えられます。
これらは支部の予算内の範囲内で実施するもので、追加の負担をお願いするものではありません。