若手セミナー「次世代パワーエレクトロニクス」、計測自動制御学会中部支部 「電機計測制御技術ワーキングセミナー」(令和6年度第1回)
2024/08/20
日時:2024年10月18日(金)14:00 ~ 17:00
場所:名古屋大学 研究所共同館Ⅱ
2Fホール(〒464-8601 名古屋市千種区不老町)
交 通:「名古屋大学駅」下車,徒歩15分
道案内およびキャンパスの案内等は
Google Map https://goo.gl/maps.app.goo.gl/eJP3SYdetpdCoAxj7
プログラム:(講演/質疑 85分(講演:75分, 質疑10分))
電気学会東海支部「次世代パワーエレクトロニクス」若手セミナー
1.「大電力向け高周波絶縁型電力変換器の基本回路とその応用技術」
武道 宏平 氏(岐阜大学 工学部 助教)
ご講演概要:カーボンニュートラルに向けて,電気自動車(EV)や再生可能エネルギーが急速に普及している。
EVでは,バッテリの充電時間を短縮することが望まれており,急速充電器の大電力化が期待され
ている。急速充電器や再生可能エネルギーの系統連系には,高周波絶縁型電力変換器が必要であ
り,高周波絶縁型電力変換器の大電力化に向けた研究開発が進められている。高周波絶縁型電力
変換器は,入出力の絶縁のための高周波トランスとその一次側および二次側回路で構成されてお
り,基本回路として双方向DAB(Dual-Active-Bridge)DC-DCコンバータが提案されている。本
講演では,高周波絶縁型電力変換器の基本回路および大電力に向けた講演者の提案回路について
発表する。
計測自動制御学会中部支部「電機計測制御技術ワーキングセミナー」
2.「EMC性能の研究と製品開発への応用」
市川 浩司 氏 (名古屋工業大学 特任教授)
ご講演概要:EMC(電磁環境適合性)は、すべての電気・電子機器において考慮すべき重要な性能です。一般
的に「ノイズ」として表現されることが多いですが、EMC性能を確保するためには、電気に関す
る専門知識だけでなく、電波、機械、物性、情報など、他分野にわたる知識が求められます。
これは、学際的な取り組みが必要な課題です。また、要求されるEMC性能を備えた製品を開発す
るには、1社だけで対応するのは困難です。使用部品を製造する企業などと連携して進める必要
がありますが、実際の製品開発において、そのような連携を実現することは容易ではありません。
本セミナーでは、このように学術的かつ産業的に複雑な「EMC」性能について、その概要と取り
組み方法について解説いたします。
参加費:参加費無料(ただし、先着100名まで)
対 象:若手研究者・若手技術者(参加資格は問いません)
参加希望の方:次のURLに必要情報を記入してください。人数に限りがございますのでお早めにご入力ください(締め切り:10月11日)
https://forms.office.com/r/MQHc3wmGPP
問合せ先:
【電気学会】名古屋大学 未来材料・システム研究所 今岡 淳
【計測自動制御学会】名古屋大学 大学院工学研究科 舟洞 佑記 先生
Tel: 052-789-4505
E-mail: imaoka.jun.n9(アット)f.mail.nagoya-u.ac.jp
E-mail: funabora.yuki.f3(アット)f.mail.nagoya-u.ac.jp
主 催:計測自動制御学会中部支部,電気学会東海支部