A部門・規程 2-1
『基礎・材料・共通部門表彰等』規程
第1条 | 本規程は、基礎・材料・共通部門会員を対象にした本部門の表彰等に関わる全般的事項について定める。 |
(表彰等の種類)
第2条 | 本規程に定める表彰等の種類およびその件数と内容は次の通りとする。 | |
(1) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
学術賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Academic Award | ||
原則として2件以内 賞状 | ||
(2) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
功績賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Meritorious Service Award | ||
原則として3件以内 賞状 | ||
(3) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
活動貢献賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Distinguished Service Award | ||
制限なし 賞状 | ||
(4) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
感謝状 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Appreciation Award | ||
制限なし 感謝状 | ||
(5) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
論文賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Excellent Transaction Paper Award | ||
原則として2件以内 賞状・記念品 | ||
(6) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
英文論文誌優秀論文賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Outstanding Paper Award | ||
原則として2件以内 賞状・記念品 | ||
(7) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
論文奨励賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Young Scientist Transaction Paper Award | ||
原則として4件以内 賞状・記念品 | ||
(8) | 基礎・材料・共通部門特別賞 | |
論文査読功労賞 | ||
IEEJ Fundamentals and Materials Society Paper Review Contribution Award | ||
制限なし 賞状 | ||
(受賞候補者の条件)
第3条 | 候補者は,活動貢献賞と感謝状を除き,原則として本部門会員に限る。 候補者の満たすべき条件は付1による。 |
(受賞候補者の推薦手続き)
第4条 | 候補者は,自薦もしくは正員の推薦とする。推薦者は,次の事項を具備した部門長あての所定の推薦書を提出する。 | |
(1) | 表彰等の種類 | |
(2) | 受賞候補者の氏名,会員種別・番号,勤務先,職名,部門所属歴,生年月日 | |
推薦者の氏名,会員種別・番号,勤務先,職名 | ||
(3) | 受賞候補者の推薦理由(500字以内) |
(受賞者の選定)
第5条 | 各賞は,第4条により推薦された受賞候補者の中から,基礎・材料・共通部門表彰・上級会員推薦検討委員会が「基礎・材料・共通部門表彰等受賞者選定規程細目」に定める手順により受賞者を選定する。第2条にて定めた「学術賞」「功績賞」「活動貢献賞」「感謝状」については,基礎・材料・共通部門役員会,基礎・材料・共通部門編修委員会,基礎・材料・共通部門研究調査運営委員会の各委員が各委員会へ推薦したもの,もしくは自己推薦を含め正員が推薦したものを基礎・材料・共通部門表彰・上級会員推薦検討委員会にて集約し,選定する。部門役員会は,この選定結果に基づいて審議し受賞者を決定する。「論文賞」「英文論文誌優秀論文賞」「論文奨励賞」については,正員により推薦された案件も含めて,基礎・材料・共通部門編修委員会で受賞者を選定する。部門役員会は,この選定結果に基づいて審議し受賞者を決定する。「論文査読功労賞」は基礎・材料・共通部門編修委員会で受賞者を選定し,部門役員会は,この選定結果に基づいて審議し受賞者を決定する。 |
(表彰方法等)
第6条 | 表彰は,毎年部門大会において行う。表彰の日付は部門大会期間中の表彰式開催日とする。表彰内容,受賞者の写真を部門大会終了後直近の基礎・材料・共通部門ニュースレターに掲載する。 |
(表彰に係わる費用の原資)
第7条 | 賞状,記念品等の表彰等に関わる費用については,部門一般会計より支出する。 |
(付則)
1. | 本規程は平成11年1月9日、部門役員会において承認制定。 | ||||||||
2. | 本規程は平成11年1月9日より施行する。 | ||||||||
3. | 平成11年6月24日、基礎・材料・共通部門役員会(電子メールによる持ち廻り役員会)にて一部改定。平成11年基礎・材料・共通部門大会における表彰より適用。 | ||||||||
4. | 平成15年6月20日、基礎・材料・共通部門役員会(電子メールによる持ち回り役員会)にて一部改定。 | ||||||||
5. | 平成26年11月20日、基礎・材料・共通部門役員会にて一部改定。 | ||||||||
6. | 令和元年12月15日、基礎・材料・共通部門役員会(電子メールによる審議)にて一部改定。 | ||||||||
7. | 令和3年2月21日、基礎・材料・共通部門役員会(電子メールによる審議)にて一部改定。 | ||||||||
8. | 令和6年8月22日、基礎・材料・共通部門役員会にて一部改定。 | ||||||||
9 | 令和7年8月21日、基礎・材料・共通部門役員会にて一部改定。 |
付1 受賞候補者の条件等
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学術賞 | 基礎・材料・共通部門の学術的発展に,長年に渡り,特に著しく貢献をなした者。但し,原則として,表彰日において,基礎・材料・共通部門役員である者を除く。また,電気学会の功績賞,業績賞を受賞していない者とする。A部門所属歴5年以上かつ55歳以上を原則的な条件とする。賞の授与は,基礎・材料・共通部門大会での講演受諾を前提とする。 |
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功績賞 | 基礎・材料・共通部門の発展に,長年に渡る部門運営を通じて,特に著しく貢献をなした者。但し,原則として,表彰日において,基礎・材料・共通部門役員である者を除く。また,電気学会の功績賞,業績賞を受賞していない者とする。A部門所属歴5年以上かつ55歳以上を原則的な条件とする。 |
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活動貢献賞 | 部門運営,学会運営,編修などを含む部門活動すべてに関し,年単位で,多大に貢献した者。他部門所属者も受賞可。 |
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感謝状 | 部門発展に関する諸行事において大きく寄与した者。他部門所属者も受賞可。有益な,新規性に富んだ行事を推進することにより部門に大きく寄与した者。 |
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論文賞 | 基礎・材料・共通部門に関する電気学術の進歩向上に寄与する,電気学会論文誌A(共通英文論文誌も含める)にて,優秀な論文を執筆したA部門会員。また,連名者について会員の著者全員を表彰する。なお,候補者が会員でない場合は,表彰日までにA部門会員になることを条件とする。推薦締め切りの前年12月から過去3年間の論文を対象とする。原則として賞の授与は,基礎・材料・共通部門大会での講演受諾を前提とする。 |
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英文論文誌優秀論文賞 | 基礎・材料・共通部門に関する電気学術の進歩向上に寄与する,電気学会共通英文論文誌に掲載され,引用数の多い優秀な論文を執筆したA部門会員。また,連名者について会員の著者全員を表彰する。なお,候補者が会員でない場合は,表彰日までにA部門会員になることを条件とする。推薦締め切りの前年12月から過去3年間の論文を対象とする。原則として賞の授与は,基礎・材料・共通部門大会での講演受諾を前提とする。 |
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論文奨励賞 | 基礎・材料・共通部門に関する電気学術の進歩向上に貢献すると期待される,電気学会論文誌A(共通英文論文誌も含める)にて,優秀な論文を執筆した35歳以下(投稿受付日の時点)の若手研究者であり,A部門会員である第一著者のみ表彰とする。なお,候補者が会員でない場合は,表彰日までにA部門会員になることを条件とする。推薦締め切りの前年12月から過去3年間の論文を対象とする。原則として賞の授与は,基礎・材料・共通部門大会での講演受諾を前提とする。 |
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論文査読功労賞 | 論文査読に関して貢献した者。部門編修委員会委員から部門編修委員会へ推薦する。 |
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(注) | 連続受賞は以下とする。ただし,他の賞との重複受賞は可能とする。 | |
論文賞 | : 電気学術振興賞論文賞含め連続受賞不可,複数著者の場合はその著者のみ受賞対象から除外 | |
論文奨励賞 | : 電気学術振興賞論文賞含め連続受賞不可 | |
英文論文誌優秀論文賞 | : 電気学術振興賞論文賞含め連続受賞不可 | |
活動貢献賞 | : 複数回受賞可能 | |
感謝状 | : 複数回受賞可能 |