B部門 ビジョン2030のご紹介・資料集
2021/08/31
令和3年部門大会部門長報告「電力・エネルギー部門『B部門 ビジョン2030』のご紹介」
「電気学会 電力・エネルギー部門 ビジョン2030」のための資料集
2021年8月31日
電気学会
電力・エネルギー部門
1. 本資料集の位置付け
本資料集は,「電気学会 電力・エネルギー部門 ビジョン2030」を作成するに当たり,関連する技術動向や社会トレンドを調査した結果を取りまとめたものである。この調査結果を電気学会会員や広く社会に発信することで,今後の議論の材料に資することとしたい。
2.「電気学会 電力・エネルギー部門 ビジョン2030」作成作業会メンバー
- 蘆立部門長
- 石亀副部門長/次期部門長(大阪府立大)
- 馬場副部門長(同志社大)(2021年4月~)
- 造賀副部門長(広島大)(2021年4月~)
- 上蔀研究調査担当(富士電機)(~2021年8月まで)
- 本山研究調査担当(電中研)(~2021年8月まで)
- 岩田編修担当/研究調査担当(電中研)(2021年4月~)
- 木谷研究調査担当(関西電力送配電)(2021年4月~)
- 中澤委員(富士電機)(~2021年8月まで)
- 大石委員(電中研)
- 湯下委員(関西電力送配電)(2021年4月~)
- 電力・エネルギー部門傘下の各技術委員会
(2021年8月末現在)
3.「電気学会 電力・エネルギー部門 ビジョン2030」の基本的考え方
「電力・エネルギー部門は,電気・エネルギーを専門とする研究者・技術者集団として,これまでの知見や経験を最大限活用し,電気・エネルギー分野に限らず,他部門・異分野・異業種と連携を図ると共に,2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け,その中間地点となる2030年の国の目標の達成に,技術面・学術面から積極的に取り組むための行動指針を示す。」ことを基本的考え方として,電力・エネルギー部門のビジョン検討を進めた。
4.ビジョン作成の方向性
「電力・エネルギー部門として,2050年を見据えた解決すべき課題(デジタル化,脱炭素化,エネルギー効率の最適化,分散化,持続可能性)を念頭に,将来の絵姿を策定し,その実現を目指す。」ことを念頭に,電力・エネルギー部門のビジョンの基本検討を行った。
5.これまでの活動成果(2021年8月末現在)
2021年8月末までに以下の資料を取りまとめた。
- 令和3年部門大会部門長報告「電力・エネルギー部門『B部門 ビジョン2030』のご紹介」
- 参考資料1:電力・エネルギー部門の関連技術の中長期展望
- 参考資料2:電力・エネルギー部門傘下の専門委員会の技術分布
- 参考資料3:ハイプサイクル評価による電力・エネルギー部門関連技術の分析・評価結果
- 参考資料4:電力・エネルギー部門技術委員会のR&Dマップと他分野との関係について