令和7年 電力・エネルギー部門大会

2025/01/14

電力・エネルギー部門(B部門)は,会員および大会参加者の交流を深め活発な活動を図るため,下記の通り,令和7年B部門大会を開催し,講演論文を募集します。会員はもとより非会員の方の発表も歓迎します。

更新日:2025年3月14日

会期 2025(令和7)年9月17日(水)~19日(金)
会場 琉球大学 千原キャンパス
(〒903-0213 沖縄県西原町字千原1番地)
https://www.u-ryukyu.ac.jp/access/
大会実行委員会のホームページ http://ieej-pes.org/pes_2025/
大会日程表・プログラム (準備中)
論文 以下の3種類があります。

  • 【論文I】
    • 内容のまとまった密度の濃い発表ができる和文または英文の論文で,ページ数は4ページ以上14ページ以下とします。ただし,ページ数が6ページを超過する場合,著者には超過分の費用(5,000円/ページ)を負担頂きます。発表形式は「口頭発表」のみです。なお,29歳以下の方で,論文Iを「ポスター発表」することも希望する場合は,申込時にその旨を申告して下さい。ただし,ポスター発表件数によっては,希望に沿えない場合があります。
  • 【論文II】
    • 研究速報,新製品,トピックスなど速報性を重視し,成果を迅速に発表や紹介することを目的とした和文または英文の論文で,ページ数は2ページとします。発表形式は「口頭発表」と「ポスター発表」です。申し込み時にどちらか一方を選択して下さい。ただし,希望に沿えない場合があります。
  • 【EPSS】
    • 博士後期課程以下の教育課程に在籍中の学生の方を対象に,英語による論文の作成・発表・質疑応答を経験していただくセッション(English Paper Session for Students)用の論文です。2 ページ以内の英文の論文とします。成果のより広い周知や,より専門的な議論を希望する場合は,英文の論文であっても論文I,IIへ投稿して下さい。なお,EPSSに投稿した論文を「ポスター発表」することも希望する場合は,申込時にその旨を申告して下さい。ただし,ポスター発表件数によっては,希望に沿えない場合があります。
  • 論文I,II,EPSSで対象とする主な技術分野は以下です。
    1. 電力系統の計画・運用・解析・制御
      (系統計画・運用,需要予測,需給制御, EMS,DR,系統安定性,レジリエンス・BCP,系統最適化,直流送電・HVDC,パワエレ応用,インバータ・IBR・GFL・GFM,再生可能エネルギー,電力貯蔵,アセットマネジメント・EAM,サイバーセキュリティ)
    2. 電力自由化
      (電力自由化,エネルギー経済,電力市場・経済,セクターカップリング,VPP,EMS,DR,DER,TSO・DSO)
    3. 分散型電源・新電力供給システム
      (スマートグリッド,スマートコミュニティ,マイクログリッド,風力発電,太陽光発電,GFL・GFM,電気自動車,電力貯蔵,ヒートポンプ)
    4. 電力用機器
      (電力ケーブル,変圧器,遮断器,GIS・代替ガス,配電用機器,がいし・高分子がいし,架空送電,変換器・変換所,変電所)
    5. 高電圧・絶縁
      (雷観測・雷害対策,サージ解析,アーク現象,直流遮断,絶縁材料,接地,故障電流対策)
    6. エネルギー変換・環境
      (監視・診断・センサ,設備保全,IOT・ICT,電磁環境・EMC・IEMI・EMP・HEMP,新たな電気・エネルギー利用技術,超電導,水力発電,火力発電,原子力発電,核融合発電,風車・風力発電,太陽光発電,水素製造・運搬,電力貯蔵)
発表方法
  •  【論文I】
    • 30分程度(質疑応答を含む)の口頭発表です。なお,発表時間内に十分な討議ができる時間を確保します。
  • 【論文II】
    • 口頭発表は,20分程度(質疑応答を含む)とします。
    • ポスター発表は,A0用紙1枚(縦)相当のポスターを指定した場所に掲示し,発表頂きます。
  •  【EPSS】
    • 20分程度(質疑応答を含む)の口頭発表です。発表・質疑応答は全て英語とします。
表彰について
  • 35歳以下の方が発表した論文Iおよび論文II(ポスター発表を含む)を対象に優秀論文発表賞を選定します。
  • YPC(Young engineer Poster Competition)として,29歳以下の方による優れたポスター発表に対し,YPC優秀発表賞とYPC奨励賞を,29歳以下の方による優れた口頭発表に対して,YOC (Young engineer Oral presentation Competition)優秀発表賞とYOC奨励賞を授与します。なお,対象年齢は大会初日時点とします。
  • English Paper Session for Studentsでの優秀な発表に対してOSP(Outstanding Student Presentation Award)を授与します。
申込方法
  • 論文I,II,EPSS 全ての講演の申込をインターネットで行います。申込完了後に,論文原稿を提出して頂きます。
注意事項
  • 申し込み頂いた論文は全て発表可能ですが,発表は1人1論文に限ります。ただし,上述の通り,論文I申込者の内,29歳以下の方でYPCでの発表を希望する方,EPSS申込者の内ポスター発表を希望する方は,口頭発表とポスター発表の2回の発表を認めます。
  • 論文IをB部門大会特集号(令和8年2月号予定)として論文誌に掲載希望される場合は,B部門大会への投稿と同時に,別途,各自で電子投稿・査読システムよりB部門大会特集号へ投稿して頂く必要があります。なお,特集号への掲載の可否は,査読を経て決定されます。
大会参加費
区分 事前参加申込 通常参加申込
正員(協賛後援学協会会員を含む) 18,000円(不課税) 21,000円(不課税)
准員・学生員(協賛後援学協会会員を含む) 8,000円(不課税) 10,000円(不課税)
一般(会員外) 30,000円(税込) 33,000円(税込)
学生(会員外) 13,000円(税込) 15,000円(税込)
正員入会キャンペーン 26,200円(不課税) 29,200円(不課税)
論文集ダウンロード権のみ 8,000円(税込)
  • 物価上昇等により,大会運営に伴う諸費用が増加しているため,大変心苦しい限りではございますが参加費を改定しております。
  • 大会参加費には,論文集(ダウンロード形式)の料金が含まれます。
  • 講演者の大会参加費(講演参加費)は「事前参加申込」料金となります。なお,講演申込で大会参加を申し込めるのは講演者ご本人おひとりのみとなりますので,共著者の方は別途実施する聴講申込で大会参加をお申し込みください。
  • 事業維持員の方の大会参加費は会員外料金となります(会員料金は個人会員のみが対象となります)。
  • 一般(会員外)の方を対象に,大会への参加を機に電気学会に正員として入会されると初年度会費を5,000円減額するという大変お得な正員入会キャンペーンを実施します。詳細はこちらをご覧ください。なお,他の入会キャンペーンとの併⽤はできません。
  • 論文集ダウンロード権のみの申込は事前申込のみ承ります。事前申込を過ぎてのご購入は,大会後に実施する後日販売をご利用下さい。
参加申込 (準備中)
参加申込サイト (準備中)
講演申込/原稿提出期間
(厳守)
論文I,論文II,EPSSともに

  • 受付開始日時:令和7年3月3日(月) 9時 令和7年3月10日(月) 9時
  • 講演申込締切日時:令和7年5月23日(金)17時
  • 原稿提出締切日時:令和7年5月23日(金)17時

※令和7年電力・エネルギー部門大会の講演申込は本日3月3日開始予定でしたが,3月10日(月)9時からに変更いたしました。ご講演予定の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますことお詫び申し上げます。

講演申込サイト https://gakkai-web.net/pes/pes/index.html
主催 電気学会 電力・エネルギー部門(B部門)
共催 電気学会 九州支部(依頼中)
協賛 電子情報通信学会,照明学会,電気設備学会,静電気学会,映像情報メディア学会,情報処理学会,日本技術士会(依頼中)
その他 大会参加の申込方法,プログラムなどの詳細につきましては,B部門ニュースレターおよびB部門大会のホームページに今後掲載します。
問合せ先 〒102-0076 東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZONビル8階
電気学会 事業サービス課 電力・エネルギー部門大会担当
e-mail:pes@iee.or.jp
キャンセルポリシー
  • 開催について
    気象特別警報や暴風警報などの発令,大規模災害の発生,インフルエンザ等のウイルス性感染症の大流行,大会で使用する他社製品・サービスの不具合など,大会参加者・関係者に危険が及ぶ恐れがある場合や外的要因により開催が困難となった場合,開催にあたっての責任者(大会実行委員長もしくは電力・エネルギー部門長等)は,大会の開催中止を決定することがあります。
  • 開催の判断
    大会の開催中止の判断は一日単位で行います。このため,大会初日が中止であっても二日目以降開催される場合や,大会会期の途中から中止とする場合もあります。
  • 告知
    開催中止と決定した場合には,直ちに電気学会ホームページで告知します。
  • 参加費(債務)発生時期と返金
    《発表者》原則として,Webから論文を投稿した時点で参加費(債務)が発生します。
    《聴講者(事前参加申込)》原則として,Webから参加申込みを行った時点で参加費(債務)が発生します。
    《聴講者(通常参加申込)》原則として,Webから参加申込みを行った時点で参加費(債務)が発生します。
    上記の通り,それぞれの時点で債務が発生しているため,大会の全部または一部が中止となり,来場されなかった場合でも参加費は返金いたしません(講演論文集は参加費に含まれますのでお渡しします)。
  • 講演論文の扱い
    大会中止日に発表予定の講演論文は本大会で発表されたものとします。
  • その他
    上記に拠り難い事項については,事象発生の都度,判断し,電気学会ホームページで対応をお知らせします。