電力・エネルギーフォーラム「イットリウム系高温超電導コイル技術の基礎」

電力・エネルギーフォーラム「イットリウム系高温超電導コイル技術の基礎」

一般向け

2014年6月27日 10:00am ~ 5:00pm

開催地・会場:神奈川県 
理化学研究所・横浜キャンパス・交流棟(1F)

住所 横浜市鶴見区末広町1-7-22
交通 JR鶴見線鶴見小野駅下車 徒歩15分
JR・京急鶴見駅 東口バスターミナル7番乗降口より
川崎鶴見臨港バス(鶴08系統) 「ふれーゆ」行き「理研・市大大学院前」下車徒歩1分
地図リンク Map Link
概要 2009年頃からイットリウム系(レアアース(RE)系)高温超伝導線材が本格的に商用化され、コイル機器応用に向けた開発がスタートしました。この5年間、コイル化にともなう複数の技術課題が明らかになり、これらを解決するためにRE系コイル技術の構築が世界的に進められてきました。日本はRE系コイル技術構築において重要な立場を占めており、解決に向けた基本的な技術体系が整理されてきています。これを受けて電気学会では「イットリウム系高温超電導コイル化技術調査専門委員会」を設置し1年間にわたり、技術の現状と今後の展開の方向性について検討を進めてきました。本フォーラム・シンポジウムでは、この調査結果に基づき、RE系コイル技術、特に特性劣化・遮蔽電流磁場・熱暴走などの主要トピックの現状を紹介します。併せて、超電導応用研究会から、関連する研究テーマとしてNMRの開発動向の紹介も行います。最後に、機器開発に向けた企業サイドからの要求をまとめつつ総合討論を行い、次の5年間に向けた意見集約を行います。
プログラム

午前の部 司会:福井 聡(新潟大学)

  • 10:00~10:05 超電導応用研究会からの挨拶 
    横山 彰一(三菱電機)
  • 10:05~10:15 イットリウム系高温超電導コイル化技術調査専門委員会の活動紹介 
    前田 秀明(理化学研究所)
  • 10:15~11:15 コイル特性劣化の防止技術 
    西島 元(物質・材料研究機構)
  • 11:15~12:15 高電流密度運転をめざしたコイル保護技術 
    柳澤 吉紀(理化学研究所)
  • 12:15~13:00 昼食

午後の部 司会:古瀬 充穂(産業技術総合研究所)

  • 13:00~14:00 遮蔽電流磁場の解析手法・ベンチマーク 
    植田 浩史(大阪大学)
  • 14:00~15:00 Bi2223 / REBCOコイルの遮蔽電流磁場のNMRによる精密比較 
    井口 聖威也(理化学研究所・上智大学)
  • 15:00~15:25 休憩
  • 15:25~16:55 総合討論
  • 16:55~17:00 電気学会・超電導機器技術委員会からの挨拶 
    山本 俊二(三菱電機)
テキスト 当日、会場にて講演概要集を配布します。
参加費

一般会員   2,000円(不課税)

非会員    3,000円(消費税込)

学生員    1,000円(不課税)

学生 非会員 1,500円(消費税込)

申込方法

電気学会ホームページからお申し込みください(〆切:6月17日(火))。

  • http://www.iee.or.jp/forum.html
  • 懇親会参加ご希望の方は,申込フォームの連絡欄に「懇親会参加希望」と明記して下さい。(17:30 – 19:00、会費2,000円程度を予定しております。)
参加費支払い方法 参加費は当日現金にてお支払い願います。領収書は,原則としてフォーラム当日の日付で会場渡しとなりますが,その他ご指示がある場合はお申込時にご連絡ください。
問合せ先 (独)理化学研究所 柳澤吉紀
E-mail: y.yanagisawa(at)gsc.riken.jp
(at)を@に変更して送信して下さい。
主催 電気学会電力・エネルギー部門
超電導機器技術委員会(委員長 山本 俊二)
共催 低温工学・超電導学会
超電導応用研究会(委員長 横山 彰一)