電力・エネルギーフォーラム「系統における開閉現象と高電圧遮断器の開閉責務」

電力・エネルギーフォーラム 「系統における開閉現象と高電圧遮断器の開閉責務」

一般向け

2016年10月13日 1:15 pm~4:30 pm

開催地・会場:東京都 電気学会 
第1~第5会議室(受付開始 12:45)

住所 東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZONビル8階 TEL: 03-3221-7312
交通 JR総武線(中央線各駅停車)市ヶ谷駅下車,徒歩2分
地図リンク Map Link
概要 電力系統,特に送変電技術を取り巻く環境は,21世紀に入っても著しく変化し続けている。これらの変化に対応し,系統を構成する変電機器の要求仕様の見直しに伴い,遮断器/開閉機器規格の改訂が行われている。特に,電力系統の保護の要となる遮断器への要求仕様は,適用される系統において遮断器に課せられる様々な開閉責務に基づき決定されるため,それらの要求仕様の見直し,および規格改訂のためには,従来および最新の系統における開閉現象,開閉責務に対するより深い理解が必要となる。
 このフォーラムでは,高電圧遮断器が電力系統で遭遇する多種多様な開閉・遮断責務と、その影響について基本的な電気回路現象面から説明するとともに、最新の解析事例も交えて、交流遮断器規格の制定、改訂の背景とその根拠についても解説します。
 みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。
プログラム
  • 13:15-13:25  開会挨拶 
    伊藤 弘基(三菱電機)
  • 13:25-13:40 最近の国内外電力系統における遮断責務調査 
    中島 章敏(東京電力)
  • 13:40-14:40 各種開閉現象と特徴 
    (1) 大電流遮断(BTF,LLF及びSLF)常世田 翔(三菱電機)
    (2) 大電流遮断(TLF,脱調) 浦井 一(日立製作所)
    (3) 小電流開閉(進み,遅れ) 長竹 和浩(明 電 舎)
    (4) 特殊遮断(発電機回路,直列コンデンサ系統) 亀井 健次(三菱電機)
  • 14:40-15:00 開閉現象の解析と実測 
    北島 謙一(東光高岳)
  • 15:10-15:30 各種アーク遮断特性の開閉現象への影響 
    田中 康規(金沢大学)
  • 15:30-15:50 試験技術 
    飯島 崇文(東 芝)
  • 15:50-16:10 今後の課題・動向
  • 16:10-16:30 質疑応答,閉会

司会進行 亀井 健次(三菱電機)

テキスト 電気学会技術報告第1376号「系統における開閉現象と高電圧遮断器の開閉責務」をテキストとして使用します。なお,希望者には特別価格(会員¥2,800,非会員¥3,800)で当日会場にて頒布しますので,お申し込み時にその旨を記載ください。当日頒布は事前申し込みの方のみとなります。
参加費

一般  ¥2,000(不課税)

非会員 ¥2,500(消費税込)

学生  ¥1,000(不課税)

非会員 ¥1,500(消費税込)

申込方法
  • ○ホームページからのお申込み:
    http://www.iee.or.jp/forum.html

    こちらをご利用になると大変便利です。9月23日(金)までにお申し込みください。
  • ○電子メール,またはFAXでのお申込み:「電力・エネルギーフォーラム「系統における開閉現象と高電圧遮断器の開閉責務」参加申し込み」と題記し,会員/非会員の別,氏名,所属,連絡先(住所,電話,ファックス,電子メール),テキストの要・不要の別をご記入の上,9月23日(金)までに下記へお申し込みください(定員50名に達し次第,締め切らせていただきます)。
    三菱電機(株) 常世田 翔  Tel 06-6496-2346  Fax 06-6497-9360
    e-mail:Tokoyoda.Sho@ak.MitsubishiElectric.co.jp

支払い方法 参加費は,当日に現金でお支払い願います。領収書は,原則としてフォーラム当日の日付で会場渡しとなりますが,その他のご指示がある場合は申込時にご連絡ください。
主催 電気学会 電力・エネルギー部門 開閉保護技術委員会
協賛 系統における開閉現象と高電圧遮断器の開閉責務調査専門委員会