電力・エネルギーフォーラムおよび超電導機器研究会「次世代高温超電導線材のコイル化技術および世界の強磁場実験施設の動向と研究の進展」

電力・エネルギーフォーラムおよび超電導機器研究会 「次世代高温超電導線材のコイル化技術および世界の強磁場実験施設の動向と研究の進展」

一般向け

2019年3月27日 
10:00 am ~ 5:45 pm

開催地・会場:神奈川県 理化学研究所 横浜事業所 研究交流棟

住所 横浜市鶴見区末広町1-7-22
TEL:045-503-9267
交通 JR京浜東北線鶴見駅下車 
バス(ふれーゆ行)
地図リンク Map Link
概要 「次世代高温超電導線材のコイル化技術」および「世界の強磁場実験施設の動向と研究の進展」についての技術報告の内容を紹介する。前者は、①次世代高温超電線材を用いたコイル技術、②高温超電導コイルの保護技術、③遮蔽電流磁場の数値解析法について最新の技術情報を提供する。後者は世界の強磁場施設の現状と今後、および高磁場磁石に使用する高温超電導線材の開発状況について紹介する。後半では、応用超電導技術に関する超電導機器研究会を開催する。
プログラム

電力・エネルギーフォーラム1「次世代高温超電導線材のコイル化技術」

  • 1.  10:00-10:10 開会、主催者挨拶 
    前田秀明(JST)
  • 2.  10:10-10:30 次世代線材とそれを用いたコイル
    柳澤吉紀(理研)
  • 3.  10:30-11:10 HTSコイル保護の考え方 
    和久田毅(日立)
  • 4.  11:10-11:50 遮蔽電流磁場の数値解析 
    植田浩史(岡山大)
  • 昼食
  • 見学会 超電導接合を持つ永久電流400 MHz NMRマグネット

電力・エネルギーフォーラム2「世界の強磁場実験施設の動向と研究の進展」

  • 5.  13:00-13:20 「世界の強磁場実験設備の動向と研究の進展 調査専門委員」報告
    ~世界の強磁場施設~ 
    松本 真治(NIMS)
  • 6.  13:20-13:40 高温超電導磁石開発の現状と方向性
    淡路 智(東北大)
  • 7.  13:40-14:00 均一で生産性の高いREBCO高磁場線材の開発 
    飯島 康裕(フジクラ)
  • 8.  14:00-14:20 強磁場向け超電導線材の開発 
    向山 晉一(SuperPower,古河電工)
  • 9.  14:20-14:40 Bi系線材 
    北口 仁(NIMS)
  • 10. 14:40-15:30 総合討論(電力・エネルギーフォーラム1及び2) 
    パネラー:野口聡(北大)電磁力による非絶縁コイルの損傷 
    宮崎寛史(東芝):導電性ポリマーを用いた非絶縁法
  • 休憩

超電導機器研究会(共催:超電導応用研究会)

  • 11. 15:45-16:30 超伝導接合技術の概括 
    下山淳一(青山学院)
  • 12. 16:30-16:55 REBCO内層コイルを用いた永久電流NMRの開発
    柳澤吉紀(理研)
  • 13. 16:55-17:20 NI法を用いたレイヤー巻コイルの保護 
    末富佑(千葉大)
  • 14. 17:20-17:45 Bi-2223内層コイルを用いた小型1 GHz (23.5 T)級NMR磁石の開発 
    朴 任中(理研)

司会進行:前田秀明(JST/理研)他

テキスト 電気学会技術報告「次世代高温超電導線材のコイル化技術」および「世界の強磁場実験施設の動向と研究の進展」をテキストとして使用します。
参加費

会員(正員) \6,000-(不課税) 
会員外(一般) \7,000-(税込)

会員(准・学生員) \3,000-(不課税) 
会員外(学生) \3,500-(税込)

申込方法
  • ○ホームページからのお申込み:
    https://www.ynmr.riken.jp/
  • ○電子メールでのお申込み:「電力・エネルギーフォーラム・研究会参加申し込み」と題記し,会員/非会員(正員、准・学生員)の別,氏名,所属,連絡先(住所,電話,電子メール)を,3月13日(水)までに下記へお申し込みください(定員50名に達し次第,締め切らせていただきます)。

JST/理化学研究所 前田秀明
Tel 045-503-9267
e-mail: hideaki.maeda(at)riken.jp (at は@にお直し下さい)

支払い方法 参加費は当日に現金でお支払い願います。領収書は原則としてフォーラム当日の日付で会場渡しとなりますが,その他のご指示がある場合は申込時にご連絡ください。
主催 電気学会電力・エネルギー部門 超電導機器技術委員会
共催 理化学研究所 放射光科学研究センターNMR部門,IEEE, CSC, Japan Branch,低温工学・超電導学会 超電導応用研究会