電力・エネルギーフォーラム「電磁界解析の先進応用技術」
2023/09/18
概要
昨今の電気機器の設計開発に際しては,高効率化や小型軽量化以外にも,多くの要素を同時に考慮し,多様な要求を満たすことが要請されます。そのため,材料モデリング,モデル縮約,最適設計,大規模高速計算,電磁力計算など多くの有力な技術が開発されています。そこで,「電磁界解析の先進技術応用調査専門委員会」は,2019年4月~2022年3月の3年間にわたり,最新の電磁界解析技術に関して調査検討し,電気学会技術報告として出版いたしました。今回のフォーラムでは,材料モデリング技術としてダーウィン近似による高周波電磁界解析手法,電気機器の有力なモデル縮約法であるCLN法,最適設計手法としてAIによる最適化・トポロジー最適化・機械学習の応用,大規模高速計算技術として時間・空間領域分割による並列計算など,最新の電磁界解析の技術動向と応用を,同調査専門委員会のメンバーを講師とし,同技術に関心のある技術者,研究者,学生等の皆様を広く対象として解説いたします。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
日時 | 2023年12月6日(水)13:00~16:30 |
会場 | ルーテル市ヶ谷コミュニティルームおよびオンライン(Cisco Webex Meetings)によるハイブリッド開催 東京都新宿区市谷砂土原町1丁目1 JR総武線(中央線各駅停車)市ヶ谷駅下車,徒歩7分 TEL: 03-3260-8621 |
プログラム | 1. 13:00-13:05 開会,主催者挨拶 2. 13:05-13:40 ダーウィン近似を用いた電気機器高周波モデリング技術 比留間 真悟(京都大学) 3. 13:40-14:15 効率的な機器シミュレーションのためのモデル縮約技術 松尾 哲司(京都大学) 4. 14:15-14:50 最適設計法とAIによる設計法の進展 五十嵐 一(北海道大学) 休憩 5. 15:00-15:35 トポロジー最適化と機械学習の応用 日高 勇気(長岡技科大学) 6. 15:35-16:10 空間分割と時間分割を併用した並列計算技術 髙橋 康人(同志社大学) 7. 16:10-16:25 質疑応答 8. 16:25-16:30 主催者挨拶,閉会 司会進行:松尾 哲司(京都大学) |
テキスト | 電気学会技術報告1547号「電磁界解析の先進応用技術」をテキストとして使用します。 電気学会電子図書館(https://www.bookpark.ne.jp/ieej/)で各自ご購入ください。
※印刷冊子の納品は,入金確認後,約1週間かかります。 |
参加費 |
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参加申込方法 | ※本フォーラムではPeatix(https://peatix.com)を利用して参加申込および参加費の支払いを承ります。 |
参加費支払い方法 | クレジットカード決済もしくはコンビニ決済でお支払いください。
【クレジットカード決済の場合】
【コンビニ決済の場合】
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その他 | オンライン参加される方へのWebexミーティング情報等,参加にあたっての詳細は,参加申込された際にご登録いただいたメールアドレス宛にメールでご案内します。 |
問合先 | 京都大学工学研究科電気工学専攻 松尾 哲司 E-mail: matsuo.tetsuji.5u(at)kyoto-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください |
主催 | 電気学会電力・エネルギー部門 静止器技術委員会 |
協賛 | 電気学会電力・エネルギー部門 電磁界解析の先進技術応用調査専門委員会 |