電力・エネルギーフォーラム「高電圧遮断器へのセンシング技術の適用とその応用」
2025/08/21
概要
主に電力系統機器として用いられている高電圧遮断器に対しては,開閉極位相制御や部分放電測定の適用が広がっている。また近年では,遮断器の保守に対して状態基準保全(Condition Based Maintenance:CBM)や信頼性重視保全(Reliability Centered Maintenance:RCM)への移行ニーズが高まっており,保全業務へのIoT技術導入とともに,機器課電中や停止中を問わず、高電圧遮断器の状態センシングや状態評価,診断へのニーズや関心が高まっている。これまでに高電圧遮断器へのセンサ適用やその応用技術に関して調査した電気学会技術報告はいくつかあり,各種センサの適用例は示されているが,高電圧遮断器の故障実態,センシング・監視対象やセンサの種類,センシング結果の利用や応用の観点から体系的に取りまとめた例は少ない。そこで,今後関心の高まるデジタル変電所での機器監視やアセットマネジメント等におけるセンシング結果の活用も念頭に,国内・海外の高電圧遮断器に対する故障実態の調査状況を整理し,センシング技術とその結果の利用・応用技術について調査を行い体系的に取りまとめた。本フォーラムでは,本技術報告の内容をわかりやすく解説する。
日時 | 2025年11月13日(木)13:30~16:30 |
会場 | オンライン開催(Cisco Webex Meetingsを使用します) |
プログラム |
司会進行:内田 和徳(東芝エネルギーシステムズ) |
テキスト | 電気学会技術報告1590号「高電圧遮断器へのセンシング技術の適用とその応用」をテキストとして使用します。 電気学会電子図書館(https://www.bookpark.ne.jp/ieej/)で各自ご購入ください。 ・印刷冊子 会員3,326円 会員外4,752円(税込・送料別) ・PDF版 会員4,990円 会員外7,128円(税込) ※印刷冊子の納品は,入金確認後,約1週間かかります。 ※PDF版の支払い方法はオンラインクレジットカード決済のみとなります。 |
参加費 |
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参加申込方法 | 2025年11月6日(木)までに,参加申込サイトからお申込みください。定員(150名)に達し次第,締め切らせていただきます。 ※本フォーラムではPeatixを利用して参加申込および参加費の支払いを承ります。 |
参加費支払い方法 | クレジットカード決済もしくはコンビニ決済でお支払いください。インボイス制度に対応した領収書は参加費を支払われた参加者全員にフォーラム終了後にメールにて発行します。
【クレジットカード決済の場合】 【コンビニ決済の場合】 |
その他 | オンライン参加される方へのWebexミーティング情報等,参加にあたっての詳細は,参加申込された際にご登録いただいたメールアドレス宛にメールでご案内します。 |
問合先 | 東芝エネルギーシステムズ 永田 真一 E-mail: shinichi.nagata.f94(at)mail.toshiba 東芝エネルギーシステムズ 内田 和徳 E-mail: kazunori.uchida.v43(at)mail.toshiba ※(at)は@に置き換えてください |
主催 | 電気学会電力・エネルギー部門 開閉保護技術委員会 |
協賛 | 電気学会電力・エネルギー部門 高電圧遮断器へのセンシング技術の適用とその応用調査専門委員会 |