特集号の論文募集『気象情報の利活用に基づく新しい電力系統運用技術』特集

2021/09/10

『気象情報の利活用に基づく新しい電力系統運用技術』特集

Special Issue on New Technology of Power System Operation Based on the Utilization of Meteorological Information

 論文誌 B(電力・エネルギー部門誌)では,令和4年11月号に「気象情報の利活用に基づく新しい電力系統運用技術」特集号を企画しています。
 地球温暖化の対策として再生可能エネルギーが大量導入され,電力系統の安定供給および経済運用に与える影響が増大し,離島だけでなく本島でも出力制御が実施される状況になっています。また,再生可能エネルギーの接続可能量増大のため,送電設備等の想定潮流の合理化やノンファーム型接続等の電力系統の新たな運用方法や設備の運用容量(ダイナミックレイティングなど)の考え方が導入されつつあります。
 このような状況下で,電力系統の安定運用や経済性向上のため,気象シミュレーション技術の向上,通信速度の高速化あるいは多種大量データ(気象,スマートメータ)の活用によるより一層の気象情報の利活用,予測精度向上が期待されています。
 本特集では,気象情報を利活用した電力系統運用に関する最近の技術に関し,広く論文を募集します。気象情報を利活用した下記分野を参考に,奮って投稿をお願いします。

  • 電力需要予測・分析
  • 再生可能エネルギー(太陽光発電,風力発電)の予測・分析
  • 需給計画,作業停止計画
  • 需給運用,系統運用,水系運用,事故復旧
  • 需給制御,電圧制御,潮流制御,再エネ出力制御

特集号論文募集のお知らせ

掲載号 令和4年11月号
論文誌Bへの投稿締切 令和3年11月30日(火)⇒ 2022(令和4)年1月30日(日)まで延長
投稿方法 投稿は,電子投稿・査読システムで受け付けます。
電子投稿・査読システム https://submit.iee.or.jp/main/cgi/sstk-top.cgi の「論文投稿画面」で特集テーマ「気象情報の利活用に基づく新しい電力系統運用技術」を選択してください。
問合せ先
  • 技術委員会名
    • 電力系統技術委員会
  • 担 当 者
    • 山口 順之(東京理科大学)
  • 連 絡 先
    • n-yama( )rs.tus.ac.jp ※メール送信の際,( )→@に修正ください。
    • 〒125-8585 東京都葛飾区新宿6丁目3-1 東京理科大学 工学部電気工学科
    • TEL: 03-5870-1354
    • FAX: 03-5876-1614