令和3年 電力・エネルギー部門大会

2020/12/01

電力・エネルギー部門(B部門)は,会員および大会参加者の交流を深め活発な活動を図るため,下記の通り,令和3年B部門大会を開催し,講演論文を募集します。会員はもとより非会員の方の発表も歓迎します。本大会はCOVID-19の影響により,現地(北海道大学)開催しないことになりました。その代替となるオンライン開催を実施いたします。

会期 2021(令和3)年8月24日(火)~26日(木)
会場 オンライン開催(Webex Meetings)
大会実行委員会のホームページ http://ieej-pes.org/pes_2021/
大会日程表・プログラム 大会日程表(公開日:2021年7月1日,更新日:2021年7月12日)

プログラム(公開日:2021年7月1日)

【一般無料公開】

特別企画(8月25日13:30~18:00)

  • プログラム(予定)
    • 13:30~14:00
      • 電気学会会長ご挨拶
      • B部門ビジョン2030の紹介
      • 研究・技術功労賞,部門活動特別貢献賞,令和2年電気学会優秀論文発表賞受賞者紹介
    • 14:00~16:30
      • パネルディスカッション 【ポスター】
        「デジタル化が切り拓く2050年カーボンニュートラル~電力・エネルギー部門の挑戦~」

        • 概要: 昨年,我が国は「2050年カーボンニュートラル」を世界に向けて宣言した。脱炭素社会を実現し,我が国が世界をリードしていくためには,電力以外のあらゆる部門とのセクターカップリングと,それらを繋ぐ『デジタル化』がその鍵を握る。本シンポジウムでは,電力のデジタル化が「2050年カーボンニュートラル」に与えるインパクトを広く議論する。そのうえで,電力・エネルギー部門として,今後,重点的に何をどのように取り組むべきか,その方向性を探る。
        • プログラム: コーディネータ 林 泰弘 氏(早稲田大学)
          • 第1部 講演
            • 政府としての取り組み
              • 下村 貴裕 氏(経済産業省)
            • 学識者からの提言
              • 横山 明彦 氏(東京大学)
              • 竹内 純子 氏(国際環境経済研究所)
            • 送配電事業者の取り組み
              • 岡本 浩 氏(東京電力パワーグリッド)
            • メーカーとしての取り組み
              • 森田 歩 氏(日立製作所)
              • 青柳 亮子 氏(シュナイダーエレクトリック)
            • 電力データの異分野連携
              • 平井 崇夫 氏(グリッドデータバンク・ラボ)
          • 第2部 パネル討論
            • 論点1:2030年の課題と取り組み(2050年の達成に向けた段階的な取り組み)
            • 論点2:電力デジタルトランスフォーメーションに向けて
        • 協賛: 電気学会東京支部
    • 16:30~16:35
      • 大韓電気学会からのメッセージ
    •  17:00~18:00
      • 特別講演「恐竜最末期の日本」 小林 快次 氏(北海道大学総合博物館)
  • 本部門大会に参加される方(大会参加費を支払っている方)
    • Web会議システム(Webex)でご参加いただきます。
    • 本部門大会「個人ページ」内の「B部門大会日程表」より,特別企画のWebexにアクセスしてください。
    • 質疑応答にご参加いただけます。
  • 本部門大会に参加されない方(大会参加費を支払っていない方)
    • YouTubeライブの限定公開で視聴していただきます。
    • 参加を希望される方は,以下の参加申込フォームより,お申し込みください。
    • 質疑応答にはご参加いただけません。
論文 以下の2種類があります。

  • 【論文I】
    • 内容のまとまった密度の濃い発表ができる和文または英文の論文。
    • 論文は原則4ページ以上とし,6ページを超過する場合,著者には超過分の費用(5,000円/ページ)を負担いただきます。
    • ページ数の上限は14ページです。発表形式は「口頭発表」のみです。
    • オンライン開催となりましたのでポスター発表は中止します。
  • 【論文II】
    • 研究速報,新製品,トピックスなど速報性を重視し,迅速に発表や紹介をしたい和文または英文の2ページの論文。
    • 発表形式はオンライン開催となりましたので「口頭発表」のみです。ポスター発表は中止します。
  • 論文I,IIで対象とする主な技術分野は以下です。
    • 電力系統の計画・運用・解析・制御
    • 電力自由化
    • 分散型電源・新電力供給システム
    • 電力用機器
    • 高電圧・絶縁
    • エネルギー変換・環境
発表方法
  • 【論文I】
    • 25分(講演20分+質疑5分)の口頭発表。
  • 【論文II】
    • 15分(講演12分+質疑3分)の口頭発表。

※ 上記講演時間以外に交替時間を2分設けております。

表彰について
  • オンライン開催としますので、例年のYPC各賞の代わりとして,29歳以下の方による優れた口頭発表に対して,YOC優秀発表賞とYOC奨励賞を授与する形式に変更します。なお,年齢は大会初日時点のものです。
    • YPC:Young engineer Poster Competition
    • YOC:Young engineer Oral presentation Competition
参加申込
  • 事前参加申込:令和3年5月14日(金)9:00~7月23日(金)15:00
  • 通常参加申込:令和3年7月28日(水)15:00~8月26日(木)17:00
  • 参加申込に関する問合せ先:pes@gakkai-web.net
参加申込サイト https://gakkai-web.net/pes/pes_jizen/index.html
講演申込/原稿提出期間
  • 論文I,IIともに講演の申込をインターネットで行います。
  • 申込完了後に,論文原稿を提出して頂きます。
  • 論文I,論文IIともに,
    • 受付開始日時:令和3年3月1日(月) 9時
    • 講演申込締切日時:令和3年5月11日(火) 17時
    • 原稿提出締切日時:令和3年5月11日(火) 17時
講演申込サイト https://gakkai-web.net/pes/pes/index.html
注意事項
  • 申し込み頂いた論文は全て発表可能ですが,発表は1人1論文に限ります。
  • 論文IをB部門大会特集号(令和4年2月号予定)として論文誌に掲載希望される場合は,B部門大会への投稿と同時に,別途,各自で電子投稿・査読システムよりB部門大会特集号へ投稿して頂く必要があります。論文誌への投稿はこちらから
大会参加費
区分 事前参加申込 通常参加申込
正員
(協賛学協会会員を含む)
13,000円(不課税) 16,000円(不課税)
准員・学生員
(協賛学協会会員を含む)
6,000円(不課税) 7,000円(不課税)
一般(会員外) 26,000円(税込) 27,000円(税込)
学生(会員外) 11,000円(税込) 12,000円(税込)
正員入会キャンペーン 19,200円(不課税) 22,200円(不課税)
論文集ダウンロード権のみ 8,000円(税込) 8,000円(税込)
  • 大会参加費には,論文集(ダウンロード形式)の料金が含まれます。
  • 一般(会員外)の方を対象に,大会への参加を機に電気学会に正員として入会されると初年度会費を5,000円減額するという大変お得な正員入会キャンペーンを実施します。詳細はこちらをご覧ください。なお,他の入会キャンペーンとの併⽤はできません。
主催・共催
  • 主催:電気学会 電力・エネルギー部門
  • 共催:電気学会 北海道支部
  • 協賛:電子情報通信学会,照明学会,電気設備学会,静電気学会,映像情報メディア学会,情報処理学会,日本技術士会,IEEE Power & Energy Society Japan Joint Chapter
問合せ先 〒102-0076 東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZONビル8階
(一社)電気学会 事業サービス課 電力・エネルギー部門大会担当
e-mail:pes@iee.or.jp
部門大会が開催されない場合の対応(キャンセルポリシー)
  1. 開催について
    気象特別警報や暴風警報などの発令,大規模災害の発生,ウイルス性感染症の大流行など,大会参加者に危険が及ぶ恐れがある場合や外的要因により開催が困難となった場合,開催にあたっての責任者(大会実行委員長もしくは電力・エネルギー部門長等)は,大会の開催中止を決定することがあります。
  2. 開催の判断
    大会の開催中止の判断は一日単位で行います。このため,大会初日が中止であっても二日目以降開催される場合や,大会会期の途中から中止とする場合もあります。
  3. 告知
    開催中止と決定した場合には,直ちに電気学会ホームページで告知します。
  4. 参加費(債務)発生時期と返金
    《発表者》原則として,Webから論文を投稿した時点で参加費(債務)が発生します。
    《聴講者(事前受付)》原則として,Webから参加申込みを行った時点で参加費(債務)が発生します。
    《聴講者(通常受付)》原則として,Webから参加申込みを行った時点で参加費(債務)が発生します。
    上記の通り,それぞれの時点で債務が発生しているため,大会の一部が中止となり,来場されなかった場合でも参加費は返金いたしません(講演論文集は,参加費に含まれますのでお渡しします)。
  5. 講演論文の扱い
    大会中止日に発表予定の講演論文は本大会で発表されたものとします。
  6. 懇親会会費
    懇親会が中止となった場合,すでにお支払いいただいた懇親会参加費の返金なども含め,電気学会ホームページで対応をお知らせします。
  7. その他
    上記に拠り難い事項については,事象発生の都度,判断し,電気学会ホームページで対応をお知らせします。
技術者継続教育(CPD)受講証明サービス 本大会への参加および論文発表は,電気学会が登録・管理する技術者継続教育(CPD)受講証明サービスの対象です。詳細はこちら(https://www.iee.jp/member_serv/cpd/)をご覧ください。