令和5年 電力・エネルギー部門大会

2022/11/14

電力・エネルギー部門(B部門)は,会員および大会参加者の交流を深め活発な活動を図るため,下記の通り,令和5年B部門大会を開催し,講演論文を募集します。会員はもとより非会員の方の発表も歓迎します。
本大会は現地で対面開催します(オンラインなし,ハイブリッドなし)。
台風接近等に伴う対応は実行委員会HPをご確認ください。

会期 2023(令和5)年9月4日(月)~6日(水)
会場 愛知工業大学 八草キャンパス
(〒470-0392 愛知県豊田市八草町八千草1247)
https://www.ait.ac.jp/access/yakusa/
大会実行委員会のホームページ http://ieej-pes.org/pes_2023/
大会日程表・プログラム 大会日程表(2023年7月31日更新)
プログラム(2023年7月31日更新)
座談会(研究・イノベーション学会との共同企画) 【日程】 令和5年9月4日(月)14:00~17:00 ポスター  実施報告書
【会場】 愛知工業大学 愛和会館 講堂
【テーマ】 「電気の価値」の再定義から考える電気自動車普及を主とした電力システムの課題と期待
【概要】 カーボンニュートラルと電力の安定供給を社会コストミニマムで両立させるためには,電力会社と産業界・需要家が一体となった電力システムの構築・運用が必要である。多様化する電気の価値を踏まえ,電気自動車(蓄電池),再エネの普及時における電力会社の視点から考える電力システムの課題と期待される解決策について,政策視点・消費者視点から広く課題を提起いただき,議論する。【プログラム】

  • 第1部 講演 14:00~15:35
    • 主旨説明 蘆立修一(東電記念財団)
    • 演目1「持続可能な社会・産業を実現するカーボンニュートラルに向けたエネルギー政策に求められるもの」大橋 弘(東京大学)
    • 演目2「電気自動車,再エネの普及拡大による電力システムへのインパクトと対策」下村公彦(中部電力パワーグリッド)
    • 演目3「EVアグリゲーションによるVPP事業の可能性」高橋雅仁(電力中央研究所)
    • 演目4「政策視点・消費者視点からのコメント1」市川 類(一橋大学)
    • 演目5「政策視点・消費者視点からのコメント2」永田晃也(九州大学)
    • 演目6「政策視点・消費者視点からのコメント3」鈴木 薫(ブリヂストン)
  • 第2部 パネル討論 15:50~17:00
    • 論点1 EVが電力系統,EV保有者の行動にもたらすものとは
    • 論点2 政策視点・消費者視点からの将来の電力システムへの要望
    • 論点3 電気学会における社会科学の必要性と期待
論文 以下の2種類があります。

  • 【論文I】
    • 内容のまとまった密度の濃い発表ができる和文または英文の論文。
    • 論文は原則4ページ以上とし,6ページを超過する場合,著者には超過分の費用(5,000円/ページ)を負担頂きます。ページ数の上限は14ページです。
    • 発表形式は「口頭発表」のみです。
    • なお,29歳以下の方で,論文Iをポスター発表することも希望する場合は,申込時にその旨を申告して下さい。ただし,ポスター発表件数によっては,希望に沿えない場合があります。
  • 【論文II】
    • 研究速報,新製品,トピックスなど速報性を重視し,迅速に発表や紹介をしたい和文または英文の2ページの論文。
    • 発表形式は,「口頭発表」と「ポスター発表」があります。申し込み時にどちらか一方を選択して下さい。ただし,希望に沿えない場合があります。
  • 論文I,IIで対象とする主な技術分野は以下です。
    • 電力系統の計画・運用・解析・制御
    • 電力自由化
    • 分散型電源・新電力供給システム
    • 電力用機器
    • 高電圧・絶縁
    • エネルギー変換・環境
発表方法
  •  【論文I】
    • 30分程度(質疑応答を含む)の口頭発表。討議が十分できる時間を取っています。
  • 【論文II】
    • 20分程度(質疑応答を含む)の口頭発表。
    • ポスター発表はA0用紙1枚(縦)相当のポスターを指定した場所に掲示し,対応して頂きます。
表彰について
  • 35歳以下の方が発表した論文Iおよび論文II(ポスター発表を含む)から,優秀論文発表賞を選定します。
  • YPC(Young engineer Poster Competition)として,29歳以下の方による優れたポスター発表に対し,YPC優秀発表賞とYPC奨励賞を授与します。
  • 本大会では当初の予定を変更し,上記YPCに加えてYOC(Young engineer Oral presentation Competition)も実施することとし,29歳以下の方による優れた口頭発表に対して,YOC優秀発表賞とYOC奨励賞を授与します。
    ※上記各賞で記載されている年齢は大会初日時点のものです。
申込方法
  • 論文I,IIともに講演の申込をインターネットで行います。申込完了後に,論文原稿を提出して頂きます。
注意事項
  • 申し込み頂いた論文は全て発表可能ですが,発表は1人1論文に限ります。ただし,上述の通り,論文I申込者の内,29歳以下の方でYPCでの発表を希望する方のみ,論文I(口頭発表)とポスター発表の2回の発表を認めます。
  • 論文IをB部門大会特集号(令和6年2月号予定)として論文誌に掲載希望される場合は,B部門大会への投稿と同時に,別途,各自で電子投稿・査読システムよりB部門大会特集号へ投稿して頂く必要があります。
  • B部門大会では,特別企画,座談会,懇親会および各講演会場において写真撮影し,ホームページ上などで公開することがあります。
大会参加費
区分 事前参加申込 通常参加申込
正員
(協賛後援学協会会員を含む)
13,000円(不課税) 16,000円(不課税)
准員・学生員
(協賛後援学協会会員を含む)
6,000円(不課税) 7,000円(不課税)
一般(会員外) 26,000円(税込) 27,000円(税込)
学生(会員外) 11,000円(税込) 12,000円(税込)
正員入会キャンペーン 19,200円(不課税) 22,200円(不課税)
論文集ダウンロード権のみ 8,000円(税込)
  • 大会参加費には,論文集(ダウンロード形式)の料金が含まれます。
  • 事業維持員の方の大会参加費は会員外料金となります。
  • 一般(会員外)の方を対象に,大会への参加を機に電気学会に正員として入会されると初年度会費を5,000円減額するという大変お得な正員入会キャンペーンを実施します。詳細はこちらをご覧ください。なお,他の入会キャンペーンとの併⽤はできません。
  • 論文集ダウンロード権のみの申込は事前申込のみ承ります。事前申込を過ぎてのご購入は,大会後に実施する後日販売をご利用下さい。
参加申込
  • 事前参加申込
    • 令和5年5月25日(木)9時~7月31日(月)15時
    • [参加費支払方法] オンラインクレジットカード決済と銀行振込の二種類
  • 通常参加申込
    • 令和5年8月18日(金)9時~9月6日(水)15時
    • [参加費支払方法] オンラインクレジットカード決済のみ
    • 銀行振込,現地での現金払いはありません。
  • 参加申込に関する問合せ先
    • e-mail:pes@gakkai-web.net
参加申込サイト https://www.gakkai-web.net/pes/pes_jizen/index.html
講演申込/原稿提出期間(厳守)
  • 論文I,論文II ともに
    • 受付開始日時:令和5年3月1日(水) 9時
    • 講演申込締切日時:令和5年5月12日(金)17時
    • 原稿提出締切日時:令和5年5月12日(金)17時
講演申込サイト https://gakkai-web.net/pes/pes/index.html
主催 電気学会 電力・エネルギー部門(B部門)
共催 電気学会 東海支部,愛知工業大学
協賛 電子情報通信学会,照明学会,電気設備学会,静電気学会,映像情報メディア学会,情報処理学会,日本技術士会
後援 IEEE Power & Energy Society Japan Joint Chapter
問合せ先 〒102-0076 東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZONビル8階
電気学会 事業サービス課 電力・エネルギー部門大会担当
e-mail:pes@iee.or.jp
キャンセルポリシー
  • 開催について
    気象特別警報や暴風警報などの発令,大規模災害の発生,ウイルス性感染症の大流行など,大会参加者に危険が及ぶ恐れがある場合や外的要因により開催が困難となった場合,開催にあたっての責任者(大会実行委員長もしくは電力・エネルギー部門長等)は,大会の開催中止を決定することがあります。
  • 開催の判断
    大会の開催中止の判断は一日単位で行います。このため,大会初日が中止であっても二日目以降開催される場合や,大会会期の途中から中止とする場合もあります。
  • 告知
    開催中止と決定した場合には,直ちに電気学会ホームページで告知します。
  • 参加費(債務)発生時期と返金
    《発表者》原則として,Webから論文を投稿した時点で参加費(債務)が発生します。
    《聴講者(事前受付)》原則として,Webから参加申込みを行った時点で参加費(債務)が発生します。
    《聴講者(通常受付)》原則として,Webから参加申込みを行った時点で参加費(債務)が発生します。
    上記の通り,それぞれの時点で債務が発生しているため,大会の全部または一部が中止となり,来場されなかった場合でも参加費は返金いたしません(講演論文集は参加費に含まれますのでお渡しします)。
  • 講演論文の扱い
    大会中止日に発表予定の講演論文は本大会で発表されたものとします。
  • 懇親会会費
    懇親会が中止となった場合,すでにお支払いいただいた懇親会参加費の返金などを含め,電気学会ホームページで対応をお知らせします。
  • その他
    上記に拠り難い事項については,事象発生の都度,判断し,電気学会ホームページで対応をお知らせします。