電力・エネルギーフォーラム「海底送電用ケーブルの最近の技術動向」

2025/06/16

概要

2050年カーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギー電源の主力電源化が想定されており、発電設備に加え、発電設備から需要地を結ぶ送電網の整備が重要となっております。中でも、洋上風力で発電した電気は陸上の変電設備と接続するための海底送電用ケーブルが必須となっています。また、発電設備と需要地との地理的な偏在を解消するための全国大での広域系統連系線の整備も重要となっており、長距離で電気を送電可能な直流海底送電ケーブルによる送電網の構築が必要不可欠となっています。本フォーラムでは、長距離直流送電を含む海底送電用ケーブルの国内外での設備開発や技術動向について紹介し、海底送電用ケーブルの新設・更新・保守運用における課題などについて議論します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2025年10月9日(木)13:30~16:50
会場 電気学会会議室およびオンライン(Cisco Webex Meetings)によるハイブリッド開催
東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZONビル8階
JR総武線(中央線各駅停車)市ヶ谷駅下車,徒歩2分
TEL: 03-3221-7313
プログラム
  1. 13:30-13:35
    開会のご挨拶 津田 理(東北大学)
  2. 13:35-13:40
    概要 津田 理(東北大学)
  3. 13:40-14:00
    海底ケーブルの歴史・変遷(海洋技術)
    システム・設備構成 丸山 悟(古河電工)
  4. 14:00-14:20
    国内の交流海底ケーブル設備紹介
    (九州エリアの送電海底ケーブルについて) 嶋田 純一(九州送配電)
  5. 14:20-14:40
    国内の交流海底ケーブル設備紹介
    (北本直流幹線海底ケーブル部について) 川上 真一(J-POWER送変電)
  6. 14:40-15:00
    国内の洋上風力ケーブル設備紹介 渡邊 卓真(AOW),永井 寛人(住友電工)
  7. 15:00-15:10
    休憩
  8. 15:10-15:30
    海底ケーブル技術の開発状況
    (NEDO直流関連事業)について 中尾 光洋(NEDO)
  9. 15:30-15:50
    海外規格動向紹介 田中 祥博(住友電工)
  10. 15:50-16:10
    海底ケーブルのセンシング・状態監視技術紹介 武田 宗一郎(住友電工)
  11. 16:10-16:40
    総合討論(質疑応答)
  12. 16:40-16:50
    閉会のご挨拶

(講演15分 質疑5分)

司会進行:津田 理(東北大学)

テキスト 本フォーラムではテキストは用いません
参加費
  • 会員(正員)  2,000円(税込)
  • 会員(准員・学生員)  無料
  • 会員外(一般)  3,000円(税込)
  • 会員外(学生)  1,000円(税込)
参加申込方法 2025年10月9日(金)13:30までに参加申込サイトからお申込みください。定員(現地会場40名,オンライン150名)に達し次第,締め切らせていただきます
※本フォーラムではPeatixを利用して参加申込および参加費の支払いを承ります。
参加費支払い方法 クレジットカード決済もしくはコンビニ決済でお支払いください。

【クレジットカード決済の場合】
・参加申込サイトで購入チケットの枚数を選択すると表示される「支払い方法を選択」でクレジットカードを選択し、決済画面に進んでください。
・Peatix から領収書は発行されませんので、インボイス制度に対応した領収書は参加費を支払われた参加者全員にフォーラム終了後にメールにて発行します。

【コンビニ決済の場合】
・参加申込サイトで購入チケットの枚数を選択すると表示される「支払い方法を選択」で「コンビニ/ATM」を選択し,申込を確定してください。その後,申込完了画面またはお支払いに関する案内メールの指示に従って支払い手続きを行ってください。
・コンビニ決済の支払い期限は申込日から3日以内と参加申込期限のいずれか早い日となります。この期間内にお支払いされなかったチケットは自動的にキャンセルされますので,ご注意ください。

その他 オンライン参加される方へのZoomミーティング情報等,参加にあたっての詳細は,参加申込された際にご登録いただいたメールアドレス宛にメールでご案内します。
問合先 関西電力送配電株式会社 嘉屋 健
E-mail: kaya.takeshi(at)c5.kansai-td.co.jp
※(at)は@に置き換えてください
主催 電気学会電力・エネルギー部門 電線・ケーブル技術委員会