特別研究グループ制度を創設しました  ~新たな研究テーマの創出・新領域研究を支援します!~

2008/05/27

中長期ビジョンのマスタープランから展開したアクションプラン「新領域研究グループ制度を新設する」を具体化した特別研究グループ制度を平成20年5月1日より開始しましたので,是非,既存の一分野に収まらない領域や新領域の構築,新規分野の取り込みにご活用ください。

  1. 特別研究グループ制度の概要
    • 設置目的:内外の情勢に応じて分野横断的な研究調査活動ニーズに対応して研究調査活動のより一層の活性化をはかる。
    • 活動形態:電気に関連する新領域分野または複数の分野にまたがるもの。
    • 委員構成:委員長は正員,委員長を含めて委員は正員1名以上。
    • 設置手続:設置趣意書を研究経営会議経由理事会へ提出。理事会承認。
    • 設置場所:理事会直属,担当役員は専務理事。
    • 設置期間:3年間。
    • 予算:構成員の正員1名につき年間2万円で上限30万円を支給。
    • 解散:解散報告書を研究経営会議経由理事会へ提出。理事会承認。
    • 成果報告:「技術報告・技術報告単行本」に準じたものの発行,「研究会に準じた会・全国大会または部門大会シンポジウム」での発表。
    • 有効期限:本制度の有効期限は平成26年4月30日までの6年間限定。
  2. 特別研究グループ制度の詳細
  3. こちらをご覧ください。(規程本文,設置趣意書 様式1,解散報告書 様式2)

  4. 参考(創設の経緯)
  5. 1. 戦略的活動の推進
     イノベーションの促進や分野の壁を越えた部門間連携を強め,新規分野の構築や取り込みを視野に入れた活動範囲の拡大
    4. 将来を担う人材育成の強化
     会員・非会員,男女を問わず学会活動へ参加し易い環境を整備
    7. 健全な組織運営基盤の再構築
     自主的な活動と様々な選択を許容する柔軟性を備えた新たな組織体制を導入
    →アクションプラン「新領域研究グループ制度を新設する」(H19.9.26)
    →「特別研究グループ規程」制定(H20.4.23)