倫理委員会

代表者

委員長 大西 公平

設立の趣旨

電気学会は,会員が遵守すべき「倫理綱領」を平成10年5月に制定したが倫理に関する具体的な「行動規範」の制定までには至らなかった。しかし,最近の社会動向を鑑みて,平成17年5月から平成19年4月の2年間に亘り「技術者倫理検討委員会」を設置して,前述の「倫理綱領」を基にした「行動規範」を策定し,最終段階の平成19年3月には学会会員にも広くアンケートによる意見徴集などを行い会員からの意見も反映した「倫理綱領(一部改訂版)」と「行動規範」を制定した。今回策定した「倫理綱領」と「行動規範」は今後学会会員に広く周知させるための普及活動の企画・実施のほか,学会の各種活動におけるより具体的なルール作りや罰則規定の整備,また教育機関に対する「技術者倫理教育プログラム」の整備支援,電気分野における事例集を含めた教材の整備,関連学協会との連携活動の実施,必要に応じて行う社会へのメッセージ発信などを継続的に統括指導,企画実施する恒常的な組織が必要との答申を前委員会から受けた。この答申書に従い,会長や「理事会」と直結した本部大の常設委員会として「倫理委員会」を設置し,会員サービスの一環として学会活動全般を倫理面から支援していく。

設立

平成19年5月



技術者倫理検討委員会 (平成17年5月~平成19年4月)

代表者 委員長 関根泰次
現況調査WG 主査 長島重夫
行動規範作成WG 主査 佐々木三郎
設置趣意書


●行事

●事例集の発行

●出版物の発行
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●関連資料