教育支援部会

代表者

部会長 竹内 希

活動内容

教育支援部会は,わが国の電気技術分野において、将来世界的に指導的役割を果たせる人材を養成する初等・中等・高等教育機関に対し,それぞれの教育段階に適合した実施可能な教育支援形態を検討するとともに,実際の教育現場で支援を行うことを目的として活動をしています。
具体的に以下の項目について検討を行います。
  • 電気技術分野における教育支援・連携の形態の検討
  • 電気学会が行う教育活動に関する事項
  • 高等教育機関への教育支援に関する事項
  • 初等中等教育への教育支援に関する事項
  • IEEJプロフェッショナルの活用に関する事項
  • 学会内の他部署との相互連携
  • 関連学協会並びに関連自治体等との相互連携
  • その他、教育支援事業に関連する事項

部会委員構成(2023年5月現在)

  • [部会長] 竹内 希(東京工業大学)
  • [副部会長] 佐藤 之彦(千葉大学)
  • [委員] 大島 正明(大島研究所)
  • [委員] 奥門 三千男(東京都教育庁)
  • [委員] 陶山 健仁(東京電機大学)
  • [委員] 中村 格(鹿児島工業高等専門学校)
  • [委員] 西方 正司(IEEJプロフェッショナル)
  • [委員] 三木 一郎(IEEJプロフェッショナル)
  • [委員(A部門代表)] 高橋 克幸(岩手大学)
  • [委員(B部門代表)] 篠田 幸男(東京電力ホールディングス)
  • [委員(C部門代表)] 渡辺 成良(電気通信大学)
  • [委員(D部門代表)] 丸山 裕(東芝インフラシステムズ)
  • [委員(E部門代表)] 年吉 洋(東京大学)
  • [幹事] 湯地 敏史(宮崎大学)
  • [幹事補佐] 田中 里美(東京電機大学)

高等教育支援(寄付講義)

電気学会寄付講義は,大学等の高等教育機関に対する教育支援を実施するために 賛同いただいた企業等からの電気学会への寄付金・協賛金を原資として、教育機関が要望する講義を電気学会が原則無償で提供するという新しい教育支援制度です。詳しくはこちらをご覧ください。 2009年4月より多数の賛同企業等からの支援のもと,20以上の大学・高専等の教育機関において教育支援を開始しております。講師は、主に電気学会が認定したIEEJプロフェッショナルとの連携で、現場経験をも加味した講義内容に適合した人材を選定しております。産業界と電気学会,教育機関が一体となり、時代の要請をも考慮し、将来を担う人材の育成を目的としています。

初等中等教育支援

  • 教育支援資金
    我が国の将来を担う人材を養成する教育機関,特に初等中等教育関連,に対して教育支援を積極的かつ円滑に実施するため,必要な財政支援を行うとともに,当該活動を通じて電気学会の社会貢献の場を拡大させるべく,教育支援資金の公募をしています。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 次世代を担う小中高生に電気への関心のきっかけを与えるべく,小中高校を対象とした初等中等教育支援を目的として,その実施形態について検討するとともに実際にIEEJプロフェッショナルによる支援活動を行なっております。例えば,以下のような活動を行なってきました。
    • 武蔵村山市立中学校への理科教育支援(2007年度)
    • 電気学会産業応用部門大会における子ども科学技術教室支援
    • 電気学会東京支部における理科教室・夏休みサイエンススクエアー支援
    • 電気理科クラブ

電気技術分野における教育支援事業に関する事項など

電気主任技術者資格試験など電気技術分野において教育機関と大きくかかわる項目について活動を行っております。これまでに実施した具体的活動として,2008年に電気主任技術者資格認定校の必修科目である「電気法規・電気施設管理」の講師養成講座を開催しました。