令和3年度(第108代)電気学会会長 大崎 博之

2021/06/07

このたび,電気学会の第108代会長を務めることになりました。これから1年間,会員の皆様とともに学会の発展のために尽くしていく所存ですので,どうぞよろしくお願い申し上げます。
130年を越える歴史を有する電気学会は,会員にとって魅力ある場を提供し,広く社会に貢献するために,様々な活動を行ってきました。ところが,2020年始めから,新型コロナウイルス感染症の感染拡大という大きな問題に世界は直面し,学会の活動も大きな影響を受けています。現在はまだwithコロナでの活動になりますが,今後のpostコロナも見据えて,会員および社会にとって魅力ある場としての学会のあり方を改めて考え,具体的に検討,実行していきたいと考えています。その中で,これからの社会の担い手であります若い方々にとって,学会がいっそう魅力的になるように検討することも重要です。
また,部門の独自性を尊重しつつ,部門及び支部の連携を今後も推進することにより,電気学会の総合力を活かして,社会の課題,グローバルな課題の解決につながる活動を進めていきます。特に,カーボンニュートラル,脱炭素化は電気学会にとっても重要な課題です。他学会や産学官との連携,グローバルな連携なども含めて,これらの課題に取り組むことを考えています。さらに,国際的な標準化活動の重要性が増していますので,電気規格調査会と部門との連携のさらなる強化も含めて,電気学会の標準化活動をさらに活発化することも検討していきます。最新の学術的情報や「でんき」に関わる価値ある情報の社会へ向けた発信をさらに充実させることも電気学会のプレゼンス向上につながるでしょう。
会員の皆様のご支援,ご協力をよろしくお願い申し上げます。