第7回技術者倫理研修会

2014/08/21

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第7回技術者倫理研修会を下記の通り実施しますので、会員、非会員を問わず技術者倫理にご関心のある方は奮ってご参加の程宜しくお願いします。
今年度の研修プログラムには、二つの特徴があります。第一の特徴は、今年9月に電気学会から発行予定の「事例で学ぶ技術者倫理」(技術者倫理事例集(第2集))に関連します。そこに収録した16編の事例から2編を選び、作成の中心になった教育WGメンバー自身が、その事例の教え方、学び方を紹介します。第二の特徴は、外部の有識者をお招きして、2件の講演をいただく点です。製薬分野を例にとって、利益相反とコンプライアンスについて学びます。そして、企業や大学等の研究・教育現場で、身につけておくべき知のモラル、特に著作権関係について、具体的に学びます。

日時

平成26年8月21日(木)10:30~17:30

場所

日本工営(株)本社ビル3階A会議室(東京都千代田区麹町5丁目4番地)

交通

JR 中央線「四ッ谷駅」・東京メトロ南北線「四ッ谷駅」から徒歩約5分
有楽町線「麹町駅」から徒歩約4 分、半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩約10分

内容

【第1部】
(1)訓練と非常事態時の行動;「ハドソン川の奇跡」に学ぶ
 鳥養 茂(日本工営)
(2)論文問題と利益相反;製薬分野の事例に学ぶ
 濱 義二(三菱電機)

【第2部】
(3)企業のコンプライアンス/利益相反 ~医薬品開発における研究を例として~
 伊藤裕子 室長(文部科学省科学技術・学術政策研究所 政策の科学室長
(4)研究教育現場の知的財産権(特に著作権)
 渕 真悟 准教授 (青山学院大学 理工学部 電気電子工学科)

参加資格

技術者倫理に関心をお持ちの方であれば、特に問いません。

参加費

[会員] 正員:3,000円 准員・学生員:1,000円
[非会員] 5,000円
([会員]には「電気学会事業維持員会員,電気,電子情報通信,照明,映像情報メディア,情報処理の5学会または技術士会いずれかの個人会員」を含む。)

定員

50名(定員になり次第、締め切ります。なお、准員・学生員枠は20名以下とします。)

その他

研修会終了後、会場近傍にて情報交換会(懇親会)を予定しています。参加希望の方は合わせて申し込みください。(17:50開始予定2H予定  会費5,000円程度)

主催

電気学会倫理委員会