日本学術会議/電気学会 公開シンポジウム 開催報告[PDF]掲載

2019/01/31

2019年1月17日 1:00 pm ~ 5:15 pm

開催地・会場:東京都 日本学術会議講堂
住所 東京都港区六本木7丁目22-34
交通 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅下車,5番出口
詳細は次のMap Linkをご参照ください
地図リンク Map Link
概  要 今,改めて“電気エネルギー”と“社会”の明日を考える
~9.06ブラックアウト:その現象と社会的影響,その教訓をどう活かすか~

平成30年9月6日の北海道胆振東部地震に伴い発生した“北海道ブラックアウト”は,停電の社会的影響の広がりと電力と通信をはじめとするライフラインの重要性をあらためて浮き彫りにしました。この検証は電力広域的運営推進機関を中心に進められていますが,日本学術会議電気電子工学委員会および電気学会は,電気電子学術の発展を担う専門家集団として今回の事象を分かり易く概説するとともに,パネルディスカッションではスマート化や高齢化が進展する社会における電気電子工学に関する社会インフラのリスク軽減のあり方について参加者と一緒に議論を進めるため,公開シンポジウムを開催いたします。
プログラム(予定) 司 会  今井伸一(電気学会総務企画理事)

開会挨拶          日髙邦彦(東京大学 日本学術会議第3部連携会員)
オープニング・リマークス  山口 博(電気学会会長)
【第1部】
 ブラックアウトとはどういう現象か
  ~北海道ではどのような事象が発生したのか~
                 内藤淳一 氏(電力広域的運営推進機関)
 情報通信システムへの影響    星野理彰 氏(東日本電信電話)
 交通・鉄道への影響       近藤圭一郎 氏(早稲田大学)
 水道への影響          小玉俊治 氏(東京都水道局)
 一般生活者への影響       若林直子 氏(生活環境工房あくと)
 今回の教訓をどう活かすか    松尾博文 氏(日本経済新聞社)

【第2部】
 パネルディスカッション
  モデレーター         神津カンナ 氏(作家/エッセイスト)
  パネリスト          曳野 潔 氏(経済産業省 資源エネルギー庁)
                 内藤淳一 氏(電力広域的運営推進機関)
                 星野理彰 氏(東日本電信電話)
                 近藤圭一郎 氏(早稲田大学)
                 小玉俊治 氏(東京都水道局)
                 若林直子 氏(生活環境工房あくと)
                 松尾博文 氏(日本経済新聞社)
                 今井伸一 氏(東京電力パワーグリッド)
まとめ
閉会挨拶          大西公平(慶應義塾大学 日本学術会議第3部会員)

参加費 無料
参加申込 会場定員に達しましたため,追加募集は終了しました。
お知らせ なお,来春3月に開催の全国大会にて,同様の主旨の企画シンポジウムを予定しております。
今回,参加登録に間に合わなかった方に関しましては,全国大会のシンポジウム参加をご検討いただければ幸いです。
詳細については平成31年電気学会全国大会のページをご確認下さい。
【平成31年電気学会全国大会 総合案内】
https://www.iee.jp/?post_type=custom_event&p=18615
主  催 日本学術会議電気電子工学委員会,一般社団法人電気学会
協  賛 一般社団法人電子情報通信学会
問合せ先 一般社団法人電気学会 事業サービス課 公開シンポジウム担当
E-mail:event★iee.or.jp(★を@に変更して送信してください)