大震災から1年 電気学会からの緊急提言!「大切な電気を安全に安心して使っていくために」
2012/05/10
東日本大震災の発生から1年が経過し,電気システムの在り方について様々な議論が沸き起こっている。我々日本人にとって大切な電気エネルギーを安全に安心して使ってゆくためには,議論が集中しがちな如何に電気を「作る」の問題と同時に,電気を「送る」,「使う」を上手にスマートにしてゆくことの重要性を社会に情報発信することが必要である。電気エネルギーの選択肢を広げるための様々な方策について,電気システムの特質,課題を踏まえた全体的議論が行われるように,認識を広めることが必要である。
そこで今回,電気学会主催「大切な電気を安全に安心して使っていくために」と題する緊急提言シンポジウムを以下の要領で実施したいと考えます。
報告書
日時
平成24年5月10日(木)13:30~16:00
場所
名古屋駅前 ウインクあいち 5F小ホール1(愛知県産業労働センター)
参加費
無料。申込は締め切りました。多数のお申込ありがとうございました。
プログラム
- 社会の中の電気の役割
大久保仁(電気学会会長,名古屋大学大学院教授) - 電気を作る・送る・使う
栗原郁夫(電気学会電気システムセキュリティー特別技術委員会副委員長,電中研電力システム技術研究所長) - 将来の電気社会 – スマート社会
加藤丈佳(電気学会スマートコミュニティー特別研究グループ委員,名古屋大学大学院准教授)
主催
電気学会
共催
電気学会東海支部
協賛
名古屋大学エコトピア科学研究所