電気学会技術者教育委員会パワーエレクトロニクス教育WG 主催 パワエレ・セミナー「永久磁石同期電動機可変速制御の基礎」
2013/03/12
日 時
2013年3月12日(火)、13:00~17:00 (受付は12:30より会場にて)
場 所
青山学院大学相模原キャンパスL棟4階L-402(JR横浜線淵野辺より徒歩10分)
定 員
30名(要予約、先着順)
参加費
無料
講師(予定)
青山学院大学 林洋一 氏 他
主な内容
- システムの標準構成:
位置センサ(ABZエンコーダ)を用いた永久磁石同期電動機可変速駆動システムの基本的な構成や要素について説明。 - 空間ベクトルと三相/dq変換:
身に付ければ解析や計算が簡単に行なえる空間ベクトルと三相/dq変換の考え方を説明。 - 電動機モデル:
dq座標での電圧・電流方程式より、電動機モデル(基本式)を導出。 - 三相電圧形インバータのPWM制御:
三相電圧形インバータのPWM制御について空間ベクトルを用いて出力範囲などをわかり易く説明。また、三角波比較方式でも簡単に空間ベクトル変調と同じ性能が得られる手法(中間電圧1/2重畳法)を紹介。 - 制御系の設計:
電流制御系や速度制御系のゲイン設計の考え方をわかり易く説明。特に、電流制御ではインバータの制御遅れを考慮した制御方法について説明。 - 速度の計算法:
位置/速度センサレス制御の前段階として、エンコーダにより得られる位置データより速度を推定する手法とゲイン設計の考え方を紹介。 - アンケートの実施