第2回電気技術顕彰「でんきの礎」授与式報告（電気釜：株式会社サンコーシヤ）

当日は，随行の電気学会事務局職員から，でんきの礎および受賞案件（電気釜）についての説明に続き，電気学会の松瀨貢規会長から株式会社 サンコーシヤ 代表取締役 伊藤眞義殿へ顕彰状および記念品が授与され，伊藤様から受賞者を代表して挨拶・謝辞を戴いた。
続いて，第2回顕彰選考小委員会の鈴木　浩副主査（ＧＥエナジー）が進行役となり，和やかな雰囲気の中で，授与側と受賞側の代表者および関係者を交えた懇話会が開かれ，来年創立80周年を迎える株式会社 サンコーシヤ殿がこの日のためにご用意くださった当時の電気釜を眺めながら，商品開発についての苦労話など貴重なお話をうかがうことができた。
伊藤様の「電気釜に続く，第二，第三のでんきの礎を受賞できるような商品開発を目指していく」とのお言葉が心に残った。

『三重釜間接炊き』 「外釜」「内釜」，その間に入れる 「水（蒸気）」の『三重』で ご飯を炊く	内釜を外したところ

受付に顕彰状とクリスタルを展示いただいています。