「でんきの礎」決定までの流れ

電気学会では,1990年(平成2年)に電気技術史技術委員会を設置して,電気技術史の調査研究や,一般からの論文を公募して研究会を開催するなどの活動を行うとともに,「記録・顕彰等」を委員会活動内容のひとつに掲げ,顕彰制度についての検討を行ってきました。それらの活動を背景として,より具体的な調査,検討を行うため,2001年(平成13年)4月から「顕彰ワーキンググループ」を,2006年(平成18年)5月からは「電気技術の顕彰制度検討委員会」を設置し,顕彰制度の導入を目指した活動を進めてきました。
そして,平成20年,電気学会創立120周年記念事業の一環として,「顕彰委員会」および「顕彰選考小委員会」を設置し,電気技術の顕彰制度『でんきの礎』の運用を開始することとなりました。

第12回「でんきの礎」決定までの流れ

「でんきの礎」ホームページ等に「でんきの礎」公募案内を掲載
2018年2月28日 公募締切
2018年3月 顕彰委員会より顕彰選考小委員会に精査要請
2018年3月
~2018年11月
顕彰選考小委員会による精査(現地調査・ヒアリング含む)
2018年11月 顕彰選考小委員会より顕彰委員会へ精査結果答申
顕彰委員会にて審議・了承,理事会へ上程
2018年12月 理事会にて顕彰対象決定
顕彰先に内定連絡
2019年1月 顕彰先より受賞承諾回答入手,確定
2019年3月13日 第12回電気技術顕彰「でんきの礎」授与式にて顕彰状および記念品授与

※第11回以前の決定までの流れは各回の小冊子でご覧いただけます。