第5回電気技術顕彰「でんきの礎」授与式報告

第5回電気技術の顕彰制度「でんきの礎」授与式が，平成24年電気学会全国大会において開催された。

日時：平成24年3月22日（木）14時～17時30分
　　　（平成24年電気学会全国大会3月21日～23日の第2日目，特別講演の枠において実施）

場所：広島工業大学 五日市キャンパス 講義棟（Nexus21）デネブホール

春寒が続く当日の午後。全国大会特別講演の枠において第5回電気技術の顕彰制度「でんきの礎」授与式が開催された。会場のデネブホールには多数の来場者にお越しいただき，電気技術の顕彰に相応しい環境の中で授与式を開催する事ができた。
今回の顕彰は5件，5顕彰先。授与式には7名の関係者が出席され，電気学会 一枝総務企画理事の司会の下，仁田顕彰委員会委員（長谷川顕彰委員会委員長の代理）によるでんきの礎の概略説明と第5回受賞案件の紹介に続き，電気学会 大久保仁会長による顕彰状と記念品（目録）授与が行われ，次いで受賞者代表挨拶としてパナソニックグループ エナジー社 三洋電機(株)の中堀真介様からカドニカ（密閉型ニッケルカドミウム蓄電池）開発から世に送り出すに至る経緯など大変興味深いお話しがされ，電気学会を代表する権威ある賞に相応しく格調高くも和やかな雰囲気の中で式が進行された。