第2回電気技術顕彰「でんきの礎」授与式報告(岡部金治郎と分割陽極マグネトロン)

日時:平成21年8月21日(金)16時~17時

場所:東北大学 電気通信研究所 2号館2階 所長室

顕彰先:東北大学 電気通信研究所

当日は,電気学会 松瀨貢規会長の挨拶に続き,随行の事務局職員からでんきの礎および受賞案件(岡部金治郎と分割陽極マグネトロン)についての説明があり,松瀨会長から東北大学 電気通信研究所長の矢野雅文先生へ顕彰状ならびに記念品が授与された。
受賞者を代表して,矢野所長殿から本学の先人の功績を誇りに思っているとのご挨拶を戴いた。
授与式終了後,同行してくださった第2回顕彰選考小委員会の長谷川有貴幹事(埼玉大学)が中心となり,受賞者インタビューが行われた。
インタビューの中で,矢野所長殿の『研究とは,今も昔も最終的には「人」を育てることが重要である』とのお言葉が印象的だった。
最後に資料室へご案内頂き,展示されている現物の「分割陽極マグネトロン」等を拝見した。


顕彰状授与

松瀨会長(左)と所長の矢野雅文先生

授与式後、インタビューに
お答えくださる矢野先生

いろいろお話をうかがいました。

インタビュー後、資料室で分割陽極
マグネトロンの実物を見せていただき
ました。

資料室には、他に、「八木・宇田アンテナ」
(レプリカ)や「鋼帯式循環型磁気録音機」等
も展示されています。
顕彰状とクリスタルも展示いただいています。