第3回電気技術顕彰「でんきの礎」授与式報告

第3回電気技術の顕彰制度「でんきの礎」授与式が,平成22年電気学会全国大会において開催された。


日時:平成22年3月18日(木)14時~17時20分
   (平成22年電気学会全国大会3月17日~19日の第2日目,特別講演の枠において実施)

場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階1013室


春寒も緩み春らしい陽気に恵まれた当日の午後。全国大会特別講演の枠において第3回電気技術の顕彰制度「でんきの礎」授与式が開催された。
会場のリバティータワー1013室には320名にも及ぶ多数の来場者にお越しいただき,開演を待ち臨んでいる様子を伺うことができた。
今回の顕彰は4件,6顕彰先。授与式には11名の関係者が出席され,電気学会 八坂保弘総務企画理事の司会の下,深尾正顕彰委員会委員長によるでんきの礎の概略説明と第3回受賞案件の紹介に続き,電気学会 松瀨貢規会長による顕彰状と記念品(目録)授与が行われ,次いで受賞者代表挨拶としてソニー(株)の柏原充様からウォークマン開発から世に送り出すに至る経緯など大変興味深いお話しがあり,格調高くも和やかな雰囲気の中で式が進行された。

【授与などの様子は以下写真のとおり】


ソニー(株) 殿

(株)東芝 殿

京都市上下水道局 殿

関西電力(株) 殿

京都市交通局 殿

(独)日本原子力研究開発機構
核融合研究開発部門
那珂核融合研究所 殿

受賞者代表挨拶
ソニー(株) 柏原 充 様

顕彰先出席者(電気学会 松瀨会長,藤本会長代理を囲んで)

記念品(クリスタルトロフィーまたは青銅名板)は,授与式では目録に代えてお渡しした。

【記念品は以下写真のとおり】


ウォークマン

ノンラッチアップIGBT

明治期の古都における
電気普及の先進事蹟

臨界プラズマ試験装置
JT-60